外構を作るときには使うスペースの頻度を考える

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コラム
外構の仕事をしているの中での知識や情報、はたまた裏側についてをお伝えできたらと思います。

今回は、外構のプランを考えるときには、
”毎日使うスペース”と”たまにしか使わないスペース”を分けて考えるということを
お伝えしたいと思います。

例えば駐車スペース、車を3台駐車します。となったときに
お客様用一台と、普段使う車が2台でそのうちの一台が軽自動車となると、普段使う車は基本出し入れしやすいところにするように考えるということ
が”毎日使うスペース”を考えるということです。

しかし、スペースが限られていて、3台駐車スペースを作るのは厳しいというときに、お客様が来られるときだけ、取り出しにくいところに軽自動車を動かせば、3台置くことができるスペースが生まれるということがあります。
これは”たまにしか使わないスペース”を考えるということです。

また例えば勝手口につながる階段ですが、基本的に勝手口を使うことはたまにしかないということであれば、外構の階段は基本的に15センチほどの高さで考えますが、勝手口の階段の高さは少しあげることで、1段減らしスペースを確保するということもできます。
この場合玄関はつながる”毎日使う階段”は15センチくらいの高さで作って、
”たまにしか使わない階段”は少し高さを上げて作るということを検討材料にいれるということになります。

通常使うかたまに使うかということは、意識してどのような使われ方をするのか聞き取っていなければ、できないプランとなってきます。

外構やお庭をどのように使うのかということをできるだけ語っていただけるように、日々心がけたいと思っています。


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