人間は元来、ネガティブを感じるようには作られていない

記事
コラム
「人間は本来、ネガティブを感じるようにはできていない。」

そんな言葉を聞いたことがある。
この二元の世界でそんなこと可能なのか?とずっと思っていた。

人間の本来の姿が
日本仏教最高の状態―ダイヤモンドドラゴンボディ
つまり、金剛薩埵であるなら可能ということになるのかもしれない。

金剛薩埵とは
ダイヤモンドのように堅固にエネルギーバランスが永遠に崩れない者。
それが金剛薩埵であり、ダイヤモンドドラゴンボディ

金剛薩埵はヴァジュラ・サットヴァと呼ばれ
ヴァジュラはダイヤモンドのように堅固なる者。
サットヴァは3つのグナのうちの
ラジャスでも、タマスでもない者。

インド哲学おいて、人間の心には3つの性質(グナ)があるとされている。
ラジャス:激質→積極的、攻撃的、刺激、貪欲、奮闘 
タマス:鈍質→消極的、受動的、抵抗、停止、怠惰 
サットヴァ:純質→積極と消極のバランスの取れた状態、明晰、的確

ラジャスやタマスというその両極端な性質は、
単にエネルギーバランスが崩れて偏った状態であるだけであり、
多くの人はそれが自分の個性であり、性格だと思い込んでる。

ラジャスやタマスという状態、それはあなたの個性でも性格でもありません。
単にエネルギーバランスの乱れです。

ラジャスのひとは休みの日でも予定を常に入れていて、
常に動いていないと気が済まないようなひとです。

タマスは逆に休みの日になんの予定もないことこそが喜びで
ずっと家で過ごしたいひとです。

サットヴァはラジャスでもタマスでもないものとされています。
どちらにも偏っていない者です。

ダイヤモンドドラゴンボディ=金剛薩埵=ヴァジュラ・サットヴァとは
永遠にダイヤモンドのように堅固にサットヴァである者(偏りのない者)
となるのです。


エネルギーバランスの乱れの根本原因は
潜在意識・無意識領域に細胞記憶として保存されています。
潜在意識ではその乱れた細胞記憶が解放されることなくずっと再生され続けています。

なにかをきっかけにその根本原因は顕在意識に認識できる形で浮上してきて
怒り、怖れ、悲しみ、罪悪感や
もっと些細な感情、せわしい感覚、焦り、イラつき、無気力などの感情として現れ、それをもとに人間は行動を起こします。

ラジャスやタマスのひとが起こす行動は
潜在意識に保存されている細胞記憶というプログラムの通りに判断し、
それを自分の意志・性格だと思い、結果そのとおり行動するということです。

人間は自分の意志や考えの結果として行動していると思っていますが
人間の意識の97%が潜在意識の細胞記憶のプログラム通りに操られているだけでありほぼ自分の意志ではありません。

日々、自分の思考や感情、行動を見返してみると
同じ行動を繰り返していませんか?
ダイエットする(顕在意識)といいながらポテチを食べてしまったり(潜在意識)
英語を勉強する(顕在意識)といいながらついついゲームをしてしまったり(潜在意識)
それは顕在意識より潜在意識の方が100万倍の力を持っているから
抗うことが大変難しいのです。

「ある出来事がいつも同じ感情や思考を引き起こすというのは
その出来事を最初に経験したときに神経の通り道が確立されたからです。
この神経の通り道が作り出すネットワークが細胞記憶です。
同じことを経験するたびに、同じ記憶が呼び起こされる。
ここでの問題はほとんどの反応が自動的に引き起こされるということ」


潜在意識の役割は顕在意識を傷つくことから守ることが役割であり、
なにもいじわるでそれらの細胞記憶やプログラムを保持しているわけでありません。
潜在意識はそれらの細胞記憶やプログラムを自分で解放することができないのです。

潜在意識が役に立たないプログラムに占領されている状態。
ストレスだらけの記憶が、今この瞬間も、あなたの人生をむしばんでいるということです。
顕在意識がそれらの細胞記憶や恐れのプログラムである、
エネルギーバランスの乱れを進んで解放していくしかないのです。

あなたの脳は、細胞記憶を基準にしてどう反応するか決めています。
癒すべき根本原因は潜在意識が抱えている細胞記憶(恐れのプログラミング)なのです。

「ある研究では人間の知覚はほんの1秒で消えるといいます。
つまり1秒たってから感じていることは、
実際の知覚とは全く関係がなく、細胞記憶、潜在意識のプログラムから
引き出したものを感じているということ。
これが【人は物事をありのままに見るのではなく、自分の解釈を見ている】
ということです。

人は物事のありのままを見ているのではないのです。
すべてのものに自分を投影して見ています。
そしてどう自分を投影するかは、自分の中にあるプログラミングで決まってくるのです。
ここで大切なのはそのプログラミングはあたな自身ではないということです。」


エネルギーバランスの乱れ
細胞記憶
恐れのプログラム
知覚の歪みの根本原因

これらはすべて同じものです。

ではどうやったらあなたの人生をむしばみ続けているこれらを癒し
愛と健康と豊かさがある平穏な人生を送ることができるのでしょうか?

「健康、癒し、成功の世界でも、新しいパラダイムが出現してきています。
前の世紀にすでに予言され、それが今、現実になってきた。
あなたは古いパラダイムにしがみついているだろうか?
それとも、新しいパラダイムにへ移行するだろうか?」

新しいパラダイムとはなんでしょうか?
「人間の問題は、根源をたどるとすべてエネルギーのパターンに行き着く。
そして物理の法則によると、
エネルギーのパターンは他のエネルギーによって変えることができる。」


アインシュタインが1905年、すべてのものはエネルギーだと
E=mc²と黒板に書き殴ったことで証明しました。
(書き殴ったかどうかは知りませんけど)

「潜在意識が人生で起こるすべての問題の根源なら、
根源を癒すことができるツールはエネルギーしかないだろう。
なぜなら、潜在意識の問題(細胞記憶)もまたエネルギーでできているからだ。」

根本原因である細胞記憶はエネルギーによって癒すことができるということです。
心理学の父と言われているフロイトもエネルギー療法に頼っていました。
「フロイトは一般的な治療法で効果が出なときは、いつもエネルギー療法に頼っていた。
「この方法でうまくいかなかったことはめったにない」とフロイト自身も書いています。」

エネルギー療法は魔術や魔法でもないし、
スピリチュアルとも関係ありません。
むしろ物理学の領域といえます。

大切なのでもう1度言います。

「潜在意識が人生で起こるすべての問題の根源なら、
根源を癒すことができるツールはエネルギーしかないでしょう。
なぜなら、潜在意識の問題(細胞記憶)もまたエネルギーでできているからです。
人間の問題は、根源をたどるとすべてエネルギーのパターンに行き着く。
そして物理の法則によると、
エネルギーのパターンは他のエネルギーによって変えることができる。」

潜在意識が抱えている
細胞記憶や恐れのプログラムをエネルギー療法によって癒すことが
愛と健康と豊かさがある平穏な人生をもたらす鍵と言えます。


では、「ありがとう」を毎日言う?
何事にも感謝かしら?
すべてをポジティブに捉え直せばよいかしら?
常にいい気分でいるようにすればよいのよね?

いえ、違います。

「あいにくなことに ポジティブシンキングでは細胞記憶は癒せないのです。」

「ポジティブシンキング、つまり「リフレーミング」と呼ばれている問題を異なる視点でとらえなおす訓練をすることでは
細胞記憶を癒すことはできないのです。 
これは脳の化学物質のバランスを整えることはできるが、
その不均衡は症状の結果であり、根本原因ではないからです。
それでは源は癒されないのです。」


確かに常に良い気分でいようとすることは大切かもしれません。
ですが、
「外側の状況で究極の成功を実現するには、
まず内面が愛、喜び、平安で満たされていないければならない。 
心が豊かでないと、健康、富、創造性、幸せ、成功といった外側の状況も手に入らない。

だが、意志の力でそれを感じても意味がない。

顕在意識は3%しかないうえにポジティブシンキングでは細胞記憶は癒せないからです。
顕在意識は良いことや楽しいこと、健全なことを考えることを選べるが、 
潜在意識は考えることを選ぶことができないのです。

そこにあるエネルギーパターンがずっと再生されつづけるだけで
根本が癒されることがなく、
表面的な部分がうわ滑るように心地よさを意志の力で感じでも成功する確率は100万分の1なのです。
なぜなら顕在意識より潜在意識の方が100万強い力を持っているからです。
常に良い気分を感じるなら潜在意識がよい気分を感じる―愛のプログラムが再生され続けなければならないのです。
癒すべきは潜在意識・無意識領域なのです。
そここそが根本原因なのですから。


つまりこういうことです。

①問題を解決するためには生理的ストレスを癒さなくてはいけない。
②生理的ストレスを癒すためには、あなたの細胞記憶を癒さなくてはならない。 

身体にストレス反応を起こしているのは現在の環境だけではなく、
心にエネルギーパターンとして蓄積されている細胞記憶を癒す必要があるということです。

心の問題(現代科学では、細胞記憶、無意識、潜在意識など多くの名称で呼ばれている)は、健康を阻害し、破壊的エネルギーの周波数に共鳴し、ストレスを作り出してしまうからです。


ところであなたは
ノイズキャンセリング機能付きヘッドホンをお持ちでしょうか?
あれはどういう原理でノイズがなくなるのでしょうか?
周囲のノイズの周波数を解析し、
それとは真逆の周波数(逆位相)をぶつけることにより
音をフラット(無音)にすることでノイズキャンセリングしているのです。

それは(技術的にではなく)、物理学的に何パーセントの確立で起こせるものなのでしょうか?

そう、

100%です。

逆位相の周波数をぶつければ100%完璧にフラットにできるのです。

ではもし、普段我々(顕在意識)が潜在意識に隠され、
意識できないまま蓄積されている細胞記憶の周波数、
怖れのプログラムの周波数を読み取り解析し、
逆位相の周波数をぶつけることができたら
潜在意識はどうなるでしょか?




突然ですが、「奇跡」とはなんでしょうか?
ACIMのイエスはこう言います。
【「奇跡」とは聖霊の知覚への突然の移行】だと。

私は過去にこの【聖霊の知覚への突然の移行】を4回ほど経験したことがあります。
それは心の底からの感謝の念と涙があふれる素晴らしい体験でした。
世界が美しく見えました。

その体験は自分だけに起こったことではなく、
離れた場所にいる他者と瞬間的に同時に共有されたのです。
つまり二人の間に同時にその移行が起きたのです。
4回ともです。

いまにして思えば
あれは潜在意識の恐れのプログラムが愛のプログラムに置き換わり、
愛を通して世界を知覚できたということだと思います。

普段は潜在意識が恐れのプログラムで満たされているなら
世界を恐れを通して見ていることになります。

「恐怖から生まれたプログラミングを持ち続け、
いつもコルチゾールを分泌してストレスまみれになり、
失敗ばかりの人生を選ぶこともできる。
それを愛のプログラムに置き換え
今この瞬間を愛の気持ちで生き
愛とオキシトシンと成功のスイッチを入れる方を選ぶこともできる。」

ということですね。
これがさきほどの「潜在意識の細胞記憶に逆位相の周波数をぶつけるとどうなるのか?」という質問の答えです。


潜在意識が抱えているすべての恐れが愛に置き換わったら
あの知覚が永遠に続くということになります。
その愛に支えられたエネルギーバランスが永遠にとれた者が
ダイヤモンドドラゴンボディの達成―金剛薩埵なのですね。

私の求めている最高のエネルギー療法とは「奇跡」ということになります。

「奇跡」は1回の体験で
悟り(顕在意識・潜在意識、すべての意識が愛のプログラムに置き換わった状態)までの時間を数千年分短縮してくれるそうです。
最高の時短方法だとイエスは語っていました。

いつでも、どこでも、誰とでも、何人にでも「奇跡」を自由に共有できるようになるといいですね。
それが理想ですが、まだできません。


千日行でいただいたどんなエネルギーも作れる黄金の鍵を天から授受されているのでそれで奇跡に代わるエネルギー療法を作ってみたいものですね。


すべてに周波数解析・逆位相の周波数というノイズキャンセリング機能をつけた
①癒しのエネルギー 
②恐れやストレスが原因となっている潜在意識・無意識領域のネガティブなプログラミングの自動消去 
③上記の根本原因である記憶を顕在意識に認識させるエネルギー 
④それらを愛と光で満たす
⑤変容を促進する紫色の炎で包む
⑥愛と光に基づいたポジティブな愛のプログラムの自動生成
⑦潜在意識・無意識が100%受け入れられるアファメーション・祈りの自動挿入 
⑧浄福 
⑨天界最高の瀉法 
⑩天界最高の補法

こんな感じで癒しのエネルギーを作ってみたいものですね。



それでは今日は以上です。
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