イギリスは世界覇者となった理由

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一つ国軍事力の強さは主に海軍の実力で判断します。

陸軍、恐らく最も金がかからない軍種です、古代は言うまでもなく、現代においても銃、大砲、戦車高くでも数百万ドル程度でしょう。

空軍の戦闘機一機なら数千万ドル、高くても数億でしょう。

しかし、海軍の軍艦一隻なら数十億、数百億下らないでしょう。空母だけでも数百億の製造コストになりますし、さらに飛行機を全て揃うとまた数百億、また護衛船が全て揃うと…..とんでもないお金がかかると分かります。

もう一つ、陸には領土があり、空には領空があります、こられを勝手に超えて他の国に行くと侵略になりますが、海には公海という概念があります、船は領海を越えて公海で自由に移動できます。海軍は領土の延長とも呼ばれたことがあり、つまり軍艦が行けた場所すなわち領土とも言えます。

海軍の強さは船以外重要なのは船員(水手)の質によって決まります。船が作れても操縦できる者がなければ意味がありません。

イギリス海軍は三百年間世界を制覇した、中に約200年間船は戦列艦(帆船)、当時の船員の船生活が非常に厳しく、こんな環境で耐えてきたこそ優秀な船員を育てられてきました。まず船員の部屋がなく、基本大砲の上にハンモックを敷いて寝ます。長期の船旅には新鮮の野菜果物がないため、壊血病により髪の毛や歯が抜けてしまうのは普通でした。

イギリス海軍の標準食事配給はラム酒(ビタミンを補充するため)腐ったパンと干した牛肉、この肉はもはや牛のミイラと言っても過言ではない、第一次世界大戦の時配給された干し牛肉はナポレオン戦争の時製造したもの、107年間保存したという。

こんな環境で数百年間育てられた船員こそイギリスの覇権を支えてきました。
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