wordpressは素人でも簡単に扱えるは誤解！

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コラム

wordpressはテンプレートを利用すればhtmlの知識が多少あれば制作ができてしまう制作ツールです。

制作者にとっては開発時間が短縮でき非常にありがたい存在ですが、素人の方が片手間で簡単に扱える代物ではありません。

いつのまにか「wordpressは素人でも簡単に更新ができる」という情報が広まり簡単に更新ができるwordpressで制作したいというお客様が増えていますが毎回、wordpressは素人向けではないというご説明をしています。

wordpressのここが簡単

普通なら会員制サイトやマッチングサイトなどは複雑なプログラムを組む必要がありますがプラグインを利用する事で開発作業を抑える事ができます。

テンプレートの構成と同じなら情報を入れ替えるだけで済むので比較的簡単に制作できる。

（多少のhtmlの知識は必要）

ブログサービスを利用したことがある方には分かるかと思いますが、ブログ投稿は素人の方でも比較的簡単に投稿する事が可能です。

wordpressの投稿ページは、ブログサービスのブログ投稿と似ていますので慣れれば素人の方でも可能です。

wordpressのデメリットと言えば、管理が大変なことです。

wordpressの虚弱性は聞いたことがあるかと思いますが、セキュリティ対策のためシステムの更新が必須です。

（これを怠ると改ざんや乗っ取りの被害に合うことも）

更新にはプラグイン、テーマ、wordpress本体の３種類がありますが、頻繁に更新が入ります。

そして、更新によって起こる以下のようなトラブルが多いのが本当に困ります。

・画面が表示されなくなった

・管理画面に入れなくなった

・エラーが表示されるようになった

こうなった時、素人の方には対応は無理と言っていいでしょう。

エンジニアとしてもこのwordpressのトラブルの原因解決は骨が折れる作業で出来れば避けて通りたいものです。

前述している通り、投稿ページでしたらHTMLの知識がなくても作成・更新はできます。

ですが凝ったデザインはできません。

（ブログ記事を思い浮かべてください）

トップページやサービスページなどは画像を並べたり装飾を施す場合がほとんですがそのようなページを修正するにはhtmlの知識が必須です。

あらかじめ頻繁に更新したい箇所を管理画面から編集できるようにする事も可能ですが全てのページに対応する事はできませんし、デザイン的には制約があります。

（管理画面から編集できるようにするにはその分開発費用もプラスになります）

素人でも簡単に更新できるらしいからwordpressで制作をと考えている方、本当にwordpressで制作する必要があるか再度、ご検討ください。

wordpressの管理の手間と、享受できるメリットを天秤にかけてみてください。

以下のページでタイプ別にお勧めの制作方法を紹介しています。