いつも行く水汲み場近くの川。
とてもとても静かな中で
川の流れる音、鳥の鳴き声、自然の音だけが感じられる場所です。
静けさ・・・
なんどか訪れた突然の静けさ・・・
あるときは、目に映る体の動きだけがあった。
揺るぎないその静けさの中でその動きだけがはっきりとしていた。
そこに、心もとなし気という表現がぴったりかもしれないけど
”私の想い”が
ふわふわと現れては消えていた。
ただ浮かんでいた。
またある時は
その揺るぎない静けさの中で
体は無く
見える部屋の景色だけがはっきりとそこにあった。
その中に、上に、また心もとなし気という表現がいいかもしれないけど
ふわふわと、”私の考え”が浮かんでは消えていた。
ただ浮かんでは消えゆくもの・・・・
その変化し続ける私を、真のものだと思い込み
入り込んでしまい生きてきたんだなと気が付いた瞬間でもありました。
消耗しきってしまうのも無理がない・・・
次々と現れては消えゆく想いを本当だと思い込んでいるのだから。
そこに現れる安心も現れては消えて現れては消えて・・・・
もうそれも終わりにしよう。
そんな風に感じた瞬間でもありました。
この揺るぎない静けさがなんなのかもまだよくわからない。
でも、それはずっとわからない神秘なのかもしれませんね。
今日もこの静けさと共に在ろう。
時には、変化する私と一緒に遊びながら・・・・