ココナラの謎機能「お気に入り」に対する提案

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気がつくと不思議なココナラ

ココナラを使っていて不思議だなと思うことありませんか?私は結構あります。

前回記事にしたココナラの過剰とも思える閉鎖性もその一つです。
基本的方向性は正しいし理解出来るものの、「過剰対応じゃないの?それをやると弊害も大きいでしょう」と思う部分があり指摘しました。

でも、実はそれだけじゃないのです。

「お気に入り」ってなんだ?

TwitterやFacebookなどのSNS、色々なBlogツール、Webブラウザの機能などで皆様ご存じの「お気に入り」機能、これに相当する機能としてココナラにも「お気に入り」が存在します。

これに準じてココナラにも「お気に入り」機能が存在します。
1.サービスに対する「お気に入り」
2.出品ユーザーに対する「お気に入り」
3.ブログに対する「お気に入り」
並べた限りは何の変哲も無い従来通りのお気に入りに見えます。

しかし、これ実際のところ謎なんです。誰が何のために使うのかサッパリ分かりません。

印付けのための「お気に入り」??

サービスや出品ユーザ、ブログ記事を後からでも見直すための印付けかもとも思ったのですが、これはまず機能していなそうです。実際、このサービスや出品を使いたいと考えたなら、既にして何か依頼したい何かを抱えていて解決を求めていそうです。

しかし、私に限って言えばほぼほぼお気に入り経由で受注したことがありません。お気に入り経由実績の多い方からそりゃあお前限定だと言われれば否定はしにくいのですが、一応それなりに実績を積んでいて1件も無いのです。そういういつか使うかも的覚書として機能していなさそうという結論を出しても自然です。

動線としての「お気に入り」??

SNSではお気に入りやRTは拡散機能ひいてはPVを繋げる動線構築という観点でも動作します。

しかし、これまたちょっと難しい。それなりに長い期間ココナラで活動しているか、短期間でも実績を怒濤のように積み上げるかした出品者に付けられた「お気に入り」は確かにそれなりに意味があります。出品者検索の中に「お気に入り」順があるからです。

ただ、よく考えて下さい。出品者検索の既定値は「おすすめ」順です。これをわざわざ他の切り口に変える購入者がどれだけいるでしょうか?

確定的な根拠はありませんが、私が推測するに5%もいれば上出来ではないですか?だって、おすすめが最初から表示されているのにわざわざ信頼性も怪しい「お気に入り」順に変えてそれを使う意味があるようには見えません。そもそもこの「お気に入り」はココナラユーザ限定での選択です。万単位以上の数字が集まっているならいざ知らず、判断材料として弱すぎです。

個人的に新設して欲しい「お気に入り」機能

超ローカルなんですけど個人的に新設して欲しい「お気に入り」機能があります。

それは、公開依頼の気になる案件に対するお気に入りです!!


何故か?いきなり提案しても良いですが、それを迷う案件も多々あるからです。
*他の提案がどれくらい集まるか少し様子を見たい案件
*提案をいきなりするには要件が不明瞭だけど、納期、予算的に魅力がある案件
*既に他の提案が集まっているが、状況によっては提案したい案件

いきなり提案するにはちょっと二の足を踏むけれど、後から見直して提案するかもという案件を覚書的にリスティングしたい場面が私には結構あります。しかし、提案をしていないとこういう案件はすぐに埋もれて再度見つけにくくなるのです。

運営にお願いをするのが最短の工程だと思うのですが、この案が私個人以外にも求められるものかを知ってからでも遅くないと思っています。この案が自分も実現して欲しいと思う方がいらっしゃれば、是非この記事にお気に入りしてください!(オチ

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