いわゆる日本語の「肌色」は英語でなんというの?

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コラム
多様性が重要視される昨今、ジェンダーや性差別、人種差別の問題で、「不適切」かもと思われる表現が注目されていますね。

その表現の一つが「肌色」。

日本語で言うそれは、おそらく多くの日本人の「肌の色」をベースにしてつけられた色の種類だと思いますが、確かに現代の傾向には合わない呼び名な気がしますね。

だったらどのように表現しますか?

色鉛筆などを販売してる会社は、かつての「肌色」を「うすだいだい」と表現し、アパレルメーカーは「ベージュ」と表現しているようです。

では英語ではどのように表現するのでしょうか?

そもそも"skin color"とは表現しません。

一般的には、"peach color"と言ったり、"beige"と表現します。

他にも、微妙な色の違いでは、"light brown"などと表現される場合もあります。

また、余談ですが、海外ブランドの化粧品を選ぶ際、「美白」「ホワイトニング」効果をうたった商品は皆無です。

肌における「美白」は、差別的表現と受け取られがち。

だったら、「シミとかくすみ対策ができる化粧はないの?」と思うかもしれません。

ご安心ください!もちろんあります!

シミくすみ対策として化粧品は通常

"brighten skin"(肌を明るくする)
"reduce hyperpigmentation"(色素沈着を軽減する)

と記載されています。

店員さんに上記のような効果のものを探してるって声をかけるのもありですよね?

ぜひ試してみてください。

くれぐれも"whitening"と言わないように!

言葉って生き物なので、日本語も時代の流れによって変化します。

英語も同様!

その都度アップデートしていきたいものですね。
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