『罪悪感』を手放すということ

記事
占い
何か良くないことが起こるたびにいつも自分のせいにして罪悪感を感じてしまい、「私はダメな人間だ」「こんな自分は罰せられるべきである」「私には罰が必要です」そのように宇宙にオーダーしていませんか。

罪悪感が生まれる時とは?

罪悪感はどういった瞬間に生まれるのか?
それは、自分が何か間違った行動をした様に感じた時や、他人に何か不快な思いをさせてしまった時、自分の考える価値観や信念に反した行動をしてしまった時などに生まれやすい ”感情” です。

何らかの行動によって生まれた『幸せじゃない』の気持ちの後ろに『罪悪感』は隠れています。
これでは罪悪感を感じることにより、自分が幸せになることを許可していないことになります。

心優しいあなたは、友人が何か失敗をして落ち込んでいる時にどの様に声をかけますか?

恐らく多くの人は「いいよ、いいよ。大丈夫だよ。」と声をかけるのではないでしょうか?
しかし自分が同じように失敗をして落ち込んでいる場合はどうでしょうか?
「あぁ、自分なんてダメな人間だ」「どうしようもない落ちこぼれだ」「自分のせいで何もかもがうまく行かないんだ」など、自分を傷つける言葉を浴びせているのではないでしょうか?
ただでさえ失敗をして落ち込んでいるというのに、更にはそんな言葉で追い込まれてしまい、これは自傷行為でもあり、それでは自己肯定感なんて物はいつまでたっても上がることはないでしょう。

また、罪悪感の沼から抜け出せられない人は『完璧主義』であったり『真面目』であればあるほど抜け出しにくいとされています。自分が思い描いていた完璧な理想像とはかけ離れた事をしてしまって「自分なんて…」と更にどん底へ突き落とされたような感覚になるのです。

では、罪悪感を手放し、幸せな日々を過ごすことは出来るのか?


よく『罪悪感を手放しましょう』と言われますが、本当に手放すことが良いのでしょうか?

私は罪悪感を手放す事に執着するのではなく、罪悪感と一緒に共存できるような意識が大切だと思っています。
何かミスをしてしまった!と感じた時も自分の心の動きを客観的に見ながら「自分のせいだ」と罪悪感の沼にのみこまれるのではなく「自分のどの様な原因でそうなったのか」と考える。そうするとそもそも自分の思い込みであっただけで、大きなミスではなかった。と言う場合も実は多くあるかもしれない。

罪悪感を感じた時も自分を責めるのをやめて、「どんまいどんまい」「それが今の私」と声をかけれるようになればありのままの自分を許せる事へと繋がります。

ミスをしても、何かを上手にできなくても、不器用な自分でも大丈夫。まずは自分の心の動きを観察して、自分の理性ではどうにもできない感情というものを見つめて、失敗をした自分を許してあげる。

そうすることで、あなた自身が幸せになる事も許してあげることができます。


どうか罪悪感を手放すことに必死になるのではなく、あなたの中の罪悪感とも共存し、理性ではどうにもならない感情の一つずつに許しを与えてあげてください。


遠隔ヒーリングのお申し込み受付を行っております。
エネルギーの滞りや、チャクラの乱れなど
ご自宅に居ながら調和し、整えることが出来ます。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す