【ボイトレ基礎編その1】おすすめ練習法について 

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音声・音楽
こんにちは。P.B.Sボイトレサロンのシオンです!

初投稿です!よろしくお願いいたします!

本日も楽しく笑顔でボイトレ練習法について学んでみましょう!
あなたならきっとできる!

では早速、今日はこんなお悩みを解決していきます!


「ボイトレってなにから始めたらいいのかな?」

「やっぱり何事も基本っていうから、基礎から始めてみたい。」

そんなあなたに見ていただきたい記事となっております。

ボクシングで驚異的な記録を更新し続けている世界4階級制覇(2024年4月現在)井上尚弥選手も、基本であるジャブやストレートといったパンチの練習こそ重要と言っていますよね。

ボイストレーニングにおいても、基本が大切です。まずは初期段階として以下の練習方法をご紹介させていただきます!

では、いってみましょう~!





1. 腹式呼吸

腹式呼吸は、ボイトレの基本中の基本です。お腹(横隔膜)を使って呼吸することで、のどへの負担をかけずに歌えるようになります。以下は腹式呼吸のやり方です:

お腹に手をあてる。(みぞおちあたり)
お腹が膨らむように意識し、鼻から空気を吸いこむ。(下腹部を膨らますようなイメージ)
みぞおちあたりを外に押し出す力を感じながら、ゆっくりと時間をかけて息を吐きだす。(最初は内側に引っ張られる感覚があるかもしれません。グッとこらえて外に意識を向け続けます)


2. リップロール

リップロールは、息を吐きながら唇をブルブルと振動させる練習です。首や口周りに力みがあるとリップロールは難しくなるので、注意が必要です。以下はリップロールのやり方です:

軽く口を閉じる。
口周りに余分な力が入らないように、なるべく脱力する。
息を吐き出し、唇をブルブルと振動させる。
※口の先端に意識を集めると良いかもしれません。
3. タントリル

タントリルは、舌を振動させる練習で、滑舌の改善に効果的です。舌の筋肉は表情筋にも関係してくるので、ぜひ練習していきましょう。以下はタントリルのやり方です:

口を少し開ける。
舌の先を上の前歯のつけ根あたりにあてる。
息を吐き出し、「トゥルルルルル」と振動させる。
4. 舌の筋力トレーニング

3.に似た練習となりますが、舌の筋力が弱いと舌の動きがあまりよくない状態となり、滑舌の悪さにつながります。以下は舌の筋力トレーニングの例です:

口を大きく開け、舌をべーと前に突き出す。
数秒そのままの状態にする。
上下左右いろいろな方向に1.2の内容を繰り返す。
5. 表情筋トレーニング

表情筋を鍛えると、鼻腔も振動しやすくなり、声の響きが良くなることがあります。以下は表情筋トレーニングのやり方です:

口を大きく開けて「あいうえお」と発音する(声を出さずに無音で行ってもOK)。
※前の記事でもご紹介しましたが、あいうべ体操でも良いです。
6. ロングブレス

ロングブレスは、安定した歌声に導くためのトレーニングです。歌の見せ場を作るロングトーンにも関係してきますので、ぜひ練習してくださいね!以下はロングブレスのやり方です:

お腹から息を吸い込む(腹式呼吸)。
歯の間から「スー」とゆっくり吐き出す。
何秒間、吐き出し続けることができたかチェックする。
※20秒から30秒の間くらいを目標にしてみましょう。私はスマホのストップウォッチを使用して測っていました。

これらのメニューを毎日コツコツと練習することで、ボイストレーニングの基礎をしっかりと身につけることができます。




どうでしたでしょうか?比較的簡単にできる練習方法ではないかと思います。

もちろん個人差はありますので、全然できないという方がいらっしゃいましたら、お問い合わせフォームやSNS(X,インスタグラム等)でご連絡いただけるとアドバイスさせていただけるかと思います。

また、コツを掴めたよ!という方は当ブログのコメントで、ぜひ、やり方を共有してくださいね!✨

ここまでご覧いただき、誠にありがとうございました。

では、また次のレッスンでお会いできるのを楽しみにしております!

それではまた~!

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