ネットの情報と因果応報。

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私はインターネットに対する依存度が高いほうであると認識しています。

例えば、わからないことがあると、すぐに調べる癖がついており、ある程度明確な回答がでてくるので、大変ありがたいです。

しかし、ネットの情報というのは、100%正しいものでは無いということも認識しておかなければいけません。明らかな間違いに気が付く時もあれば「この情報の正否はどうなのだろう?」と疑問に感じるものも多いです。

特に慎重に扱いたい情報は、やはり人に対する評判(評価)の情報です。

例えば、芸能人の方などに多いですが「◯◯は酒癖が悪く暴力を振るっている」「△△は、何人もの女性と付き合っている」などの情報の真偽は、我々一般人には調べようがありませんので、

そのような情報を一方的に鵜呑みにして、◯◯さんや△△さんに悪いイメージを持つのではなく「ああ〜、そのような情報が出ているんだな〜」くらいの認識で留めておくのが良いと思います。

しばらくして、時間が経過すると、そのような情報の真偽がわかることが多いです。

まあ、その時に改めて「◯◯や△△は、やっぱり悪い奴だったか!」と認識しても良いですが、私個人としては、そのように思う必要すら無いと思います。

この世は(過去も未来も)因果応報の法則が強く働いており、自分自身の行(おこな)いには、何かしらの果報(かほう)=報い(むくい)が現れますので、私達のような当事者でも無い人間が、周りでどうこう騒ぐ必要は無いのです。

これは心に留めておいていただきたいと思います。

また、上記では芸能人の方を例にしましたが、その「芸能人」の部分を皆様の周りの人に置き換えてみてください。

皆様の周りで評判(評価)の悪い人がいませんか?

いたとして、その人の悪い部分を実際に見たり体験したことはあるでしょうか?ただ単純に、周りの人の噂話、あるいはSNS等での拡散メールなどの情報を鵜呑みにしてはいないでしょうか?

その上で、その評判の悪い人に対して、無意識にあるいは意識して嫌がらせなどをしていないでしょうか?そのようなことをしていると、皆様にも、もちろん因果応報の法則が働いてきます。

ですので、繰り返しになりますが、ネットでも現実社会でも、何か情報が入ってきたら、真偽を確かめる努力をしてみる。わからない時は、そのままにしておく。やがて時間の経過により真偽が明らかになっても平常心で対応する、ということを心掛けてみてはいかがでしょうか。

それでは、また。

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