縦長リール作るならYouTubeとTikTokにも投稿

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ビジネス・マーケティング
インスタ、YouTube、TikTokはどれも縦長ショートの動画投稿ができます。どうせ作るなら3つのプラットフォームに投稿しましょう。

問題は、動画の構成です。

インスタ、YouTube、TikTokはユーザー層がまったく異なりますが、ジャンルによっては同じ動画(30秒程度でOK)でいけます。

・不動産屋の内見紹介動画
・ネタ系の笑える動画
・ニュース系動画
・おいしい料理の作り方動画

当たり障りのない適度な長さの動画で、内容と構成が適正になるように動画を作ればいいだけです。自分の顔出しドアップで画面の前のみんなに話しかけるような動画はやめてください、気持ち悪いです。需要に合わないです。多くのファンでないユーザーにとって、そういう動画は身内で勝手に楽しんでくれてる分には何も問題ないものですが、見たくもないのに流れてきて見せられるのは不快です。

自撮り動画はファンにとっては楽しめるものですが、何も知らない人からすれば謎コンテンツです。踊ってるだけならTikTokに上げるだけにして、インスタやYouTube Shortsには上げないほうが良いです。客観的に判断してファンが多いチャンネルなのであればYouTubeでも自撮りは受け入れられそうですが、プラットフォームごとの視聴層が異なることを理解して動画作りをしましょう。

(承認欲求を満たしたいから自撮り動画上げてるのに、アップするプラットフォームと動画内容を間違えると数字が伸びないどころかコメントの品質が低下して、クソリプと再生数低下というダブルパンチで承認欲求モンスター爆誕です。本気で承認欲求満たしたいんだったら動画構成もアップするプラットフォーム選別も真剣にやってください。)

また、結論を先送りにするとか、コメント欄に書くとか、チャンネル登録やいいねをするように伝える文言を入れるのはいい加減NGです。多くのユーザーが「もうええわ、分かっとるわ」と心の中でツッコミを入れている文言なので定型文を縮めて「ちゃんとろいいね、よろしく」とかなんかテキトーに2秒以内に言い切れる表現に変えるなり、動画内にそれが伝わる素材をずっと置いておくとか、そろそろ工夫のひとつふたつしましょう。

動画編集にも、動画をアップしたい人の思惑だけでやって良い所と悪い所があります。ユーザーの希望や本音を理解して構成を変えるなどマーケティングデータや実態をベースにした工夫や素材を組み込む必要があります。自己満足で動画やってても伸びませんので、真剣に動画作りと視聴者の気持ちを研究しましょう。
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