まず、やってみる・・か^^

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コラム
ハジメマシテ。
K・ちょうたろうデス。

モヤッとして、覇気もやる気も湧き上がって来ない日々が長く・・
運気アップと言われるものにも、それなりに手を出しては・・撃沈。
大して「変わった感」を得る事もなく、元の状態に戻る。
いや、更に悪化している感があった日々の繰り返し。

「好きな事・やりたい事をやりましょう」
「何かを始めるのに年齢は関係ない」
等の言葉も、飽きるほど目にしたし、耳にもしたが・・
もう、そんな言葉には反応しないほど疲弊していた。

県外に住む息子が帰省した時、いつも通る国道を車で移動中
「へー、ここボクシングジムになるんだ」と。
???おお・・ここに・・気付かなった・・
比較的家から近い場所にあった、長く空き店舗だった2階出ての店舗が・・
少し心が刺激された。

オープンに向けて内装の工事中で、朝から業者が忙しく出入りするのを信号待ちの時に眺めながら
「・・ボクシング・・・・子供のころ習いたかったんだよな~」
小学生の頃の思い出を引っ張り出し、刺激された心がムクムクと起き上がって来る感じがハッキリと感じられた。

隣に住む、2コ下の幼なじみの影響で、マンガ「あしたのジョー」を知り
リアルタイムでは「具志堅 用高」が、世界チャンピオンとして凄まじい勢いで防衛を重ねるさまに、魅了されてた。
近くにボクシングジムなどあるはずも無く、親に言うと
「高校生にならないと出来ない」でおしまい。
どうしてもやりたかった小学生の私は、ぼろ切れを集めて袋に詰めた
「自作のサンドバッグ」を作り、家の倉庫にぶら下げて殴り続けることが
日課になった。
とりあえず、拳の皮が剥けて血が出るまで・・・・黙々と。

30数年前の記憶が、実に鮮明に次々と思い出されて来て
「こここ、これは・・まず、やってみる?か?」
調べ始めた。
「当てない・痛くない・健康ボクシング」と謳い、選手育成にウエイトを置いてはいないらしい。55の年齢を考えると、丁度いいのかも知れないと思った。

無料体験を申し込み、1時間ほどの練習。
2分の縄跳びが、これほどキツイとは・・・
「褒め指導」によって気分も高揚し、そのまま正式入会。

ストレス解消ではなく、強さを求める!でもない。
子供の頃から「やってみたい、やりたい」と思っていたこと
をやる事が出来、疲弊し枯渇していた心が生き生きとし始めた実感
を噛みしめる今日この頃でした。



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