安きを買い高きを売る

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マネー・副業
日経が大きく下げはじめましたね。昨日の上げはダマしというか、一昨日(4/3)の時点で空売り比率も42.7と高めでしたから、4/4の日経上昇は証券自己のショートカバーと個人の買い支えでの上昇とも予測できます。4/4の時点での空売り比率は37.6と売り残も減りましたから、本日はショートカバーの買い支えもおそらく入っていないでしょうし、ドル建ての日経を見ても、海外投資家も買っていません。日経と先物の合算ではむしろかなり売られています。加えて、前日米国市場も弱かったこともあり、色んな角度から見ても本日は買い圧がありませんから、そりゃー下げますよね(; ・`д・´)
日経VIは20%を超えてきましたし、かなり不安定な相場になってきました。現に、個人投資家の多くは上昇トレンドの順張りが多いと思うので、今までは相場の上昇に助けられて含み益を増やせていた人たちも、一旦、相場が下落しはじめると、含み益をすべて飛ばす前に利確(売り)に走りますし、信用で高い位置で掴んでしまった人たちも追証回避のため損切の売りを出している投資家も多いと思いますので、売りが売りを呼ぶ状況になってきたように見えます。
このような相場になると、テクニカル分析も効きづらくなってきますから、テクニカルだけで売買している投資家は、この先、おそらく大勢が脱落していくかもしれません。上昇相場のときは通用していたテクニカル分析も、下落トレンドではなかなかそれだけで成果を出すのは難しいとおもいます。
『歴史は繰り返す』
上昇相場ではみんな楽観的になるものです。ただ、地合いに助けられていただけなのに、それを勘違いして油断していると、相場が下落し始めたときにほとんどが退場することになる。昔から、何度も何度も同じことが繰り返されているということですね。
昔もてはやされたカリスマトレーダーの多くは、その後ほとんど消えました。
『歴史は繰り返す』
相場で生き残るためにも、歴史から学ぶことは重要ですね。
そして、ピンチはチャンスでもありますから、安いと判断できるところを僕は積極的に買い向かいます。安きを買い高きを売るというのは基本ですね。

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