習慣

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習慣

今回の内容は習慣について書いていきます。

皆さんもきっとやめたい習慣がひとつやふたつはあるのではないでしょうか。
習慣とは「長い間繰り返し行ううちに、そうするのが決まりのようになったこと」です。
習慣に似た言葉で慣習という言葉があります。
慣習とは「ある社会で古くから受け継がれてきている生活上のならわし。」のことです。
習慣は基本的には個人の行動様式を指しますが、ある集団に共有される様になった場合は「慣習」と呼ばれます。

ここで注意して欲しいことが、習慣も慣習も誰かが決めたことにあります。
慣習の場合は古くから受け継がれてきている集団に共有されるものです。
ということは慣習を作ったのは人であることは間違いありませんが、誰が作った決まりごとかまではわかりません。
しかし、習慣は慣習とは違い、その決まりごとを作った人が明確になっているのです。

その決まりごとを作った人は誰なのかわかりますか?

感の良い人はもうお気付きだとは思いますが、決まりごとを作っているのは自分自身なのです。
ということは自分自身で決めたことは自分でやめていけばいいのです。
そんなことを言うと「わかっているけどやめられないから困っているんです。」といった言葉を耳にします。
では、本当にあなたはその習慣をやめたいと思っているのでしょうか?
やめないと困ることはどのぐらいあるのでしょうか?
実は人は困らないとなかなか動こうとしません。
考え方を変えると、自分が今その習慣をやめないと困る理由を探していくのです。
そしてその困る習慣をどうしていくのかという段階になったときに、自分で自分にかけている暗示に気付くことが大事です。

暗示かかっているのにあなたは気付いていますか?

例えば、「私は意志が弱いからやめられるわけがない。」というようなこと。
「やめられるわけがない」と誰が決めているのでしょう。
今まで習慣を作ってきたのも自分です。
やめることを実行していくのも自分しかいません。
やめることができないという暗示を自分に入れ続けている限り、やめることはできません。
まずは自分に対して、自分で暗示を解き、自分を信じていくことが大事になってきます。
あなたがあなたを信じなければ、誰があなたを信じてくれるのでしょう。

次に重要なことは意識して繰り返すということです。
最初のうちは意識しなければなかなか元の習慣が戻ってくることでしょう。
しかし習慣は最初にも書きましたが、「長い間繰り返し行ううちに、そうするのが決まりのようになったこと」です。
ということは最初は意識しないとできなかったことも、時間が経つにつれて、無意識にできるということになります。

まずは自分を信じてやめたい習慣を1ヶ月繰り返してみてください。
あなたは変わっているはずです。


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