当たってない占いこそチャンス

紫微斗数は的中率の高い占いで、「よく当たりますね！」というお声をたくさん頂きます。

しかし有名な方を鑑定すると(趣味です。インターネットの出生時間から鑑定します。)、たまに、一見イメージと違う命盤が出てくることがあります。

お金をたくさん稼ぎブランド志向で、女性関係ははちゃめちゃなＡさんの命盤は、お金の部屋はみごとにからっぽでした。

今世の使命は結婚やパートナーシップにありました。

もちろん、メディア用に作られたキャラクターとプライベートとでは、違う一面があると言えます。

もう一つ考えられることは、本来の自分を生きていないということ。

お金の部屋がからっぽということは、お金がないということではなく、今世ではお金を稼ぐことやお金が目的ではないですよ。ということで、

お金に関することに縁がうすかったり、興味がなかったりします。

しかし、幼少期や成長過程の何かしらトラウマやコンプレックスから、お金に対してなにか執着があり抜け出せない状態なのかもしれません。

本当の喜びは別のところにあることに、今はまだ気付けていないのかも。

(と、実際に会って鑑定している訳ではないので、あくまで想像です。)

紫微斗数に限らず、占いで当たっていなかったとき、「この占いはダメだ」と決めつけてしまうともったいないです。

明るい性格って書いてあるのに、私全然明るくないけど…　とかね

何かの理由で本来の自分のよさが出せていない状態かもしれません。

よくよく分析して自分と向き合うと

「もしかして、こんな私もあるかも」と新しい自分を発見するきっかけになります。

どうして本来の自分を隠しているのか、深堀りできると成長につながりますよ。

当たっていない占いは、そんな大チャンスなのです。