知れば知るほど欲しくなる

記事
ビジネス・マーケティング

あなたも経験があるはずです。


何かに興味を持ち、調べて行くうちにその商品が欲しくなった経験が。


そう、人間心理の中には、知れば知るほど欲しくなるというものがあります。


もしあなたが商品を大勢の人に購入してもらいたいと望んでいるとしたら、出し惜しみせずに公開して下さい。


あなたはその分野での専門家です。
そして、興味を持っている人は見込み客。


あなたの商品に興味を持っていない人に教えるのとはわけが違います。


その見込み客は、あなたの話が聞きたくて仕方ないのです。


しかし、上手く行かない人は、目の前にいる興味のない冷やかし客に熱心に話してしまう。


これでは意味がありません。


そして、値段が高ければ高いほど、売る前に情報を提供する必要があります。


価格=説明時間


といってもいいでしょう。


分かりやすいのが、100円ショップで衝動買いという言葉はありますが、家や車を衝動買いするというのはあまり聞きません。


そして、100円ショップで商品説明を受けている人もあまり見かけないはず。


しかし、家や車は買う前に色々調べて店員さんの話を真剣に聞きます。

そしてカタログを請求し、ネットで様々な情報を仕入れる。


人によっては、お店の人より詳しくなることも事実あるのです。

しかしそれは、情報通になるためではなく、その商品の購入を真剣に考えている証拠です。


そして、自分の選択は間違いないと思いたいのです。
なぜなら、人は感情でものを買い、理性で正当化する生き物だからです。


そのためにもこの考えを忘れてはいけません。

欲しいと思わせるためのフックを感情に投げかけ、そのフックにかかったら今後は理性に投げかけ商品説明をする。


営業するにも段階があります。

感情に投げかける時は、まだ営業はしてはいけません。
フックに引っかかってから、営業開始です。


心の状態を無視してしまうとただの売り込みとなり、耳を塞ぎます。


話をもっと聞きたいという所までは、聞き役に徹します。


では、相手が興味を持ったことを知るにはどうしたらいいのでしょうか?

その目安は、相手から質問が始まります。


わけも分からず購入する人はいません。
買う気のある人は、商品説明も聞きたいのです。


質問が始まったら、商品説明を詳しくして下さい。

なぜなら人は、知れば知るほど欲しくなるからです。

ということで、今回はここまで。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す