なかなか成功を実感しない人の陥る罠のひとつは、色々なことが魅力的に見える事です。
しかし、これは罠です。
その情報がいい悪いと言うことを言っているのではなく、あなたの成功を妨げるだけということです。
まだ「これだ!」というものがないとしたら、探し続けるのはいいのですが、「これをやる!」と決めた後にフラフラするのは成功を遠ざけるだけです。
そう、あなたの成功の最短距離は、「他の選択肢を絶つ」ということです。
失敗したら、次は・・・
こう考えている間は成功しません。
普通に考えれば分かります。
失敗を前提に取り組んだものが上手く行くはずないのです。
どの業界にも競合が必ずいます。
そして、同業者は真剣です。
その中で、あなただけ失敗を前提に考えていたら、負けるのは目に見えます。
そして、フラフラする人の典型例は、「今までにないビジネス」を探そうとすること。
これは、もう末期です。
この世の中、今までにないビジネスなど存在しません。
過去あるものが形を変えて出てくるので新しく見えるだけです。
では、なぜ新しいものはよくないのか?
誰もやっていないということは、お宝なのではなく、儲からないからやっていないだけなのです。
そして、仮にそんなビジネスがあったとしても、新規事業には販促活動にかかる経費が大きくかかることを忘れてはいけません。
大手であれば別ですが、中小零細または個人では到底軌道に乗せるまでの体力が持ちません。
では、どのような視点を持てばいいのでしょうか?
それは、
「売れる商品を売る」
たったこれだけです。
当たり前なようですが、売れない商品をテクニックを使って売るより100倍楽なのです。
そして、その商品を沢山の人が探しているものを手掛けるというのがポイントです。
売れる商品、しかも沢山の人が欲しがっている。
こう考えると、これで売れない人がおかしいと思いませんか?
しかし、儲かっていない人は
・今までにない
・一発で儲かる
・失敗したら次に行く
これだけ聞いても怪しく儲からなそうですよね。
もし、あなたが今気持ちが定まらずフラフラしているとしたら、1つに絞って下さい。
そして、そのフォーカスしたことを、成功するまでやるという「決意」が必要です。
やることが決まったら、もうあなたに他の選択肢は必要ありません。
あとはやるだけです。
それでは今回はここまで。