時々、無料電話コンサルを行っているので、多くの人のホームページを見る機会があります。
そこで気づくのが、自分の好きな情報を公開しているということ。
「それっていけないの?」
もしそれがお客様が望んでいる情報であればいいのですが、成果の出ていない人のほとんどは、お客様の望んでいない(検索ニーズにない)コンテンツをどんどん作っているのです。
検索は「お客様の質問」
ホームページは「その答え」
この関係性を抜かして考えると、まったく効果は出ません。
世界を対象にして見ると、インターネットを使っている人口は、わずか1%です。
そして、その1%の人口の中でもインターネットを使い買い物をする人はもっと少なくなるということです。
しかし、販売者である私たちは、数多くの競合の中から見つけてもらい、選んでもらわなければいけません。
ただ、今回のようにお客様を無視した自分が好きなコンテンツを増やして行くと、そのテーブルにすら乗る事は出来なくなります。
では、どのような考えでコンテンツを作っていけばいいのでしょうか?
それは、検索キーワードをベースに考えます。
見込み客はインターネットを何の目的で使うのか?を考えればいいのです。
それは、何かに困り、解決策を探しているのです。
その解決策の糸口が「検索ワード」になります。
そう、他の媒体と違い、インターネットの場合、自らの意思で悩み事を検索窓に入れているのです。
ですので、検索を使ったインターネットでは、営業のように何に悩んでいるのか聞く必要すらないのです。
そしてあなたは、その答えをホームページという媒体で丁寧に回答してあげればいいだけです。
そう、その回答こそがコンテンツと言うわけです。
まずは、お客様が希望している答えに回答してあげます。
ただ大半の場合、インターネットですべて解決する事は出来ないので、その根源となる問題をあなたの商品で解決してあげればいいのです。
そう、商品を売るのではなく、お客様が抱える問題を解決するための手段として、あなたはただ商品を提示するだけです。
このような位置づけにすることで、本来インターネットで買う気のなかった人に対しても商品を購入してもらうことが出来ます。
もしあなたがホームページでどんなコンテンツを作ったらいいのか悩んだら、お客様が検索しているキーワードを見てみましょう。
きっとあなたが想像もしなかったキーワードを検索しているかもしれません。
それでは今回はここまで。