どうも、元プログラマーのいーでむ希鏡です。
今回は、前回説明ができなかった箱と矢印について解説していこうと思います!
最初のおさらいとしてwikipediaのフローチャートの説明を張っておこうと思います。
「フローチャート(flowchart, 流れ図)は、プロセスの各ステップを箱で表し、流れをそれらの箱の間の矢印で表すことで、アルゴリズムやプロセスを表現する図である。」
では、最初にこの中の「箱」について解説していきます!
「箱」について
さて、この箱と呼ばれるものは一体何か?ということなのですが、簡単に言うと各ステップを入れるものになります。
前回の例を使用します。
さて、これを箱に詰めていくとこうなります。
これだけでも箱の役割を果たしているのですが、フローチャートの箱はこの四角だけではありません。
例えば、処理開始や処理終了を表す箱はこのように表します。
この「S」は「START」の頭文字で、「E」は「END」の頭文字になります。
次に、繰り返し同じ処理をする箇所がある際に皆さんならどのように書きますか?
何回も同じ箱を使って書くとなると労力も使いますし、時間も持ってかれてしまいますよね?
そんな時に使用するのが、台形を2つ使用した箱です。
この台形の間のものはループして処理をするという風に見ます。
このように書いてあると、「100円を入れる」という処理を切り返し行うという風に見れます。
次に分岐を書く際に使う箱もあります。
それは、ひし形の箱になります。
フローチャートの書き方としては縦型で書いていくので、以上の箱を使用して例のステップを作成するとこうなります。
「矢印」について
矢印はものすごく簡単で先ほどの箱の間と間を結ぶ線になります。
通常、上から下に結んでいきます。
ただし、分岐などではNoの時に上に行ったりもします。
先ほどのフローチャートに矢印を付け加えるとこのようになります。
これで、フローチャートが完成しました!!
以上が、フローチャートの「箱」と「矢印」の解説になりました。
フローチャートは書くのは大変ですが、自身の考え方を可視化できるのでプログラムを作る際にしっかり描くのをお勧めします!!
次回は、C言語に戻って「変数」について解説していきます!!
ではまた次回に!!
でわ~~~