名前が違うのに同じ薬!?

記事
学び
皆さんはいつもと同じ薬が処方されたはずなのに、名前が違っていて戸惑った経験はないでしょうか?
そして医師や薬剤師にそのことを言うと、同じ薬ですよと言われませんか?
では名前が違うのになぜ同じ薬なのか、、現役薬学生が解説します!

薬には一般名と商品名という名前が存在します。
一般名とは薬の有効成分の名前であり、商品名とは製薬会社が独自につけた名前です。ある意味、一般名とはポテトチップスという大きなくくりであり、商品名とは「カルビーのポテトチップス」って感じです!

下図の方が分かりやすいかも笑笑
S__49774603.jpg

名前が違うのに同じ薬!?という疑問は、いつもはA社の薬(商品名A)だったけど、薬局の在庫事情などによって同じ一般名(有効成分)のB社の薬(商品名B)をもらったから起きたものなのです。

ポテトチップスも袋に入っていたら違うポテチに見えますが、袋から出してしまえば、カルビーのポテチも湖池屋のポテチもほぼ同じですよね笑笑

商品名が違うけど中身を破ったら、同じ薬なので用法用量を守って服用していただければ大丈夫!!!!

では、なぜ同じ薬なのにいろいろな名前(商品名)が存在するの??
これは次回に....
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す