向いていることを仕事にした方が幸せなのか?

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今回は「向いていることを仕事にした方が幸せなのか」というテーマで話をします。

結論から言うと、そんなことはありません。

それをやっていて楽しいか、面白いか、自分の幸せにつながっているかという感覚の方が遥かに大事です。

これは、Voicyで澤円さんがお話されていたことからインスピレーションを受けた内容です。

澤さんは、向いていることをやることが必ずしも幸せにつながるわけではないとおっしゃっていました。

これは、キングコングの西野さんがVoicyで話された内容ともリンクします。

向いていることを仕事にすると、成果は出ますが、その結果としてどんどん仕事が増え、結局は仕事に追われる生活になってしまいます。

それが自分の好きな仕事であればいいですが、向いているとはいえ、必ずしも好きな仕事ではない場合が多いです。

そうなると、好きでもない仕事に追われることになり、それが本当に楽しいのか、幸せにつながっているのかと考えると、ちょっと違うと思うわけです。

例えば、学習塾で働いている私の経験からも、勉強が得意な子供が親の期待でさらに学習塾に通い、成績を上げる例があります。

親は子供の成績が良くなることを喜びますが、子供自身は別に勉強が好きなわけではなく、ただ成績が良いだけです。

その結果、子供は他のことをやりたいにもかかわらず、勉強に追われることになり、本当に幸せなのかという疑問が残ります。

また、キャリアに関する話で、適職とは自分の幸福が最大化される仕事であり、向いているか向いていないか以上に、自分が楽しいと感じるか、面白いと思うかが、やるべき仕事を決める上で遥かに重要だと言えます。

私自身の例を挙げると、学習塾で生徒や保護者と話す時間が楽しく、人と話すこと自体が好きなので、ビジネスよりもそういった時間を楽しんでいます。

しかし、事務処理のような仕事は好きではないのに、事務処理が早いという理由で仕事を任されることがあります。

これは、向いているからといっても、必ずしもそれが好きであるとは限らないということの良い例です。

結論としては、向いていることを仕事にすることが幸せにつながるとは限らず、それをやっていて楽しいか、面白いか、自分の幸せにつながっているかが最も重要です。

最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは、良い一日をお過ごしください。

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