湧きおこる感情・思考を受け入れ流す「丹力」 〜客観視・自分軸のエネルギー〜

記事
コラム
思考=エネルギー
人間の感情、思考はコントロールできない、それは湧き上がって来る物。
なぜなら、私達は物事を解釈しジャッジする世界で生きているから。
何か物事が起こると、人は「これはどういう事なんだろう?」と思考を脳の検索にかけて答えを導きだそうとします。
「正しい答え」はあるのか?
「苦悩が無くなる事」はあるのか?

この世で生きている以上、「無い」

その時導き出された答えは「過去」の経験値から来る物か、「未来」の予測に過ぎないのです。
人は「過去」「未来」を頭の中で生きている。
本当にあるのは「今」だけ。
全ての物事は完璧な「縁起」で起こっている、その中をただ生きているだけ。
「より良くなりたい!」「この苦しみから逃れたい!」

過去、未来に焦点があっていませんか?
この文を読んでいる「あなた」は今まさに今、苦しんでいますか?
この文を読めないくらいに苦しんでいるなら、ここには出会っていません。
「今」を生きる。生ききる。
それには「丹力」が必要です。


「全てを力で何とかしよう」ではなく、「あきらめる(明らかに眺める)」
それには「丹力」が必要です。

「こうなりたい!」「ああでなければ困る!思考や感情が湧き出てきて、物事の本質が見れなくなります。

「私が見ている世界は、私の解釈とジャッジ・エゴが織りなす仮想の世界」
私の感情・思考・状況を客観視する為には、「一旦、全てをあきらめる事」

それには「覚悟=丹力」が鍵となります。
ゆっくりと息を吸って、丹田に落とし、息を漏らすようにゆっくり呼吸してみましょう。
私の中にいかに思考が混乱していたか、客観視してみてください。
本当の私は何を望んでいるのか?
1つ1つ探し出すと、自然と「自分軸」に力が戻ってきます。

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す