脳科学的に感情は、外部からの刺激を受けて生理的な反応が体に起こる事によって、体の状態とそうなった原因を推論(分かっていない事を推し量って論ずること)して成り立つとされてるそうです。
吊り橋効果なんかは体の状態がドキドキしているのを受けて脳が原因を「高い所にいる」ではなく「一緒にいる人の影響」だと推論すると「この感情は恋だ」となる事です。脳は割と推論を間違えるそうです。
理想はやっぱり推論を間違えない事なんですが、自分の体の事をよくわかっていないと推論は難しいそうです。そりゃそうですよね。
だから、普段から外部から刺激を受けた時に自分がどう感じるかを日々意識して推論の精度を高くする事が必要になってきます。
例えば自分のお部屋にいる時に、深く鼻から息を吸ってみて