人は何かうまくいかないことがあると、
すぐ「ダメだ」と考えがちですが、
これでは、ダメな理由しか出てこなくなります。
これを「なぜダメなのか?」ではなく、
「なぜうまくいくのか?」
と考え方を変えると、
ある事象が起こった時にマイナスで考えていくことなく、
プラスで考えていくことができるようになります。
例えば、仕事で失敗した時に「ダメだ」と思いがちですが、
それを「なぜうまくいくのか?」
と発想を変えていくことで、実は失敗に見えて、失敗でなかった
ことに気づくようになります。
「そんなことはない」と、思いがちですが、抽象度を上げていくと
失敗は、失敗でないことに気付かされます。
多くの人は、その時には気づかず、後になって気づくことが多いです。
僕は高校受験の時に内申点が悪く、志望校を3ランク下げましたが、
大学は、推薦でストレートで第1志望に合格しました。
高校は志望校に行けませんでしたが、高校のランクを下げたことにより、
高校では常に上位で成績を上げていき、大学は推薦で第1志望を
合格したのです。
もし僕が、「もうダメだ」と思って生きていたら、
大学には合格しなかったでしょう。
しかし、「なぜうまくいっているのか?」と発想を転換すると、
「本当になぜうまくいっているのか?」という現象が起こるように
なるのです。
人生とは面白いものです。
ぜひ習慣を「なぜうまくいっているのか?」と口癖にしてみてください。
本当に「なぜうまくいっているのか?」という現象が起こるように
なります。別にその質問の答えはいらないのです。
ぜひお試しください。