突然の訃報があると、とても悲しくなります。
それが、身近な人だったり、自分よりも若い人が心筋梗塞で亡くなるととてもショックです。
なぜ、寒い時期に心筋梗塞が起こりやすくなるのでしょうか?
本日も、3stepで解説していきましょう。
1)オーバーヒート
心筋梗塞とは、からだの中でオーバーヒートした状態です。
心臓と肺を自然界で例えると、エンジンとラジエーター(熱交換器)
心臓は、エンジンで、ラジエーターは、肺に当たります。
エンジンとラジエーターが正常な場合は、エンジンに熱が集まってもラジエーターでクールダウンしてくれます。
しかし、真冬でラジエーターが凍って動かなくなった場合、エンジンに熱がこもり、オーバーヒートしてしまいます。
自然界で起こる現象は、からだの中で起こる現象と同じ
真冬の時期に、食べ過ぎてからだの中に熱がこもった場合、皮膚が寒さで閉じているために、熱交換できづらくなります。
すると、心臓に負担がかかり、オーバーヒートするのです。
では、心筋梗塞になる人とならない人は何が違うのでしょうか?
2)病気になる人とならない人の違い
病気は、複数の原因が重なった時に病気と言う結果になります。
心筋梗塞になる人は、複数の条件が重なったために起こります。
例えば、
・高齢のために、肺の熱交換機能が落ちている
・タバコを吸っているために肺の熱交換機能が落ちている
・喘息の薬などを使用しているために、肺の熱交換機能が落ちている
・運動不足で、肺の熱交換機能が落ちている
・肥満で内臓脂肪が多く、肺の熱交換機能が落ちている
他にも
・高齢のために、心臓にむくみがあり、心臓機能が落ちている
・薄毛治療の薬のために、心臓にむくみがあり、心臓機能が落ちている
・血糖値やコレステロール値が高いため、血液がドロドロし、心臓機能が落ちている
他にも原因は、たくさんあります。
では、病気にならないためにどうしたら良いのでしょうか?
3)からだにはバランス調整機能がある
結論は、バランス調整機能をサビつかせない。
私たちのからだは、病気にならないために、バランス調整機能があります。
しかし、バランス調整機能は、女性は、7の倍数ステージごとに、男性は、8の倍数ステージごとに、サビつきやすくなります。
若い時は、寝たら治るけれど、40歳を過ぎたくらいから、寝ても治らないのは、そのためです。
バランス調整機能をサビつかせないためには、ステージごとに
・働き方や時間
・睡眠の質や時間
・自分のメンテナンス方法や時間
を柔軟に変化させる必要があります。
厄年というのは、悪いことが起こるという意味ではありません。
今までのやり方ではダメだよ。
からだの変化に柔軟に対応して、新しいバランス調整方法に変えていくんだよという意味です。