【中医学クイズ】冷えの肩こりに湿布は良い?

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難易度⭐️⭐⭐️


A良い
B悪い

正解:B悪い(湿布を貼るのは良くない)
理由:冷えた肩をさらに冷やすため

病院に行って「肩が痛い」というと湿布を処方してくれます。

しかし、冷えた肩こりには逆効果です。

というと、

温湿布はどうですか?

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温湿布は、温かいと感じるだけで温めてはいません。
どちらも消炎鎮痛剤が入っていて痛みをブロックしてくれます。


では、肩こりについて詳しく説明していきましょう。


肩こりは2種類


・筋肉を使いすぎて熱を持った熱の肩こり
・冷えが原因の冷えの肩こり
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症状は、どちらも肩が痛いです。

では、どうやって見分けるのか?



肩こりの見分け方

叩くと気持ち良い→熱の肩こり
優しくほぐして温めると気持ち良い→冷えの肩こり
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湿布を貼っても良い肩こりとは?

湿布を貼っても良い肩こり→熱の肩こり
湿布を貼ると逆効果の肩こり→冷えの肩こり
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では、冷えの肩こりはどうしたら良いのか?


冷えの肩こりの対策は?

お風呂で優しく溶かしほぐすイメージ
ヨガや温泉、マッサージ、サウナなども良いでしょう。
血行を良くしてあげると痛みが和らぎます。
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湿布のメリット・デメリット


【湿布のメリット】
辛い痛みをブロックしてくれます。
・肩が痛くて日常生活に支障が出る
・肩が痛くて眠れない
ときに貼りましょう。

熱の肩こりには効果的です。


【湿布のデメリット】
冷えが強くなり、血行がさらに悪くなるので、痛みが強くなります。
永遠に治らないループに入ります。
冷えの肩こりには、逆効果です。
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冷えの肩こりになりやすい人?

・お酒や水、お茶などを多くとる人
・足が冷えている人
・デスクワークが多い人
・湯船に浸からずシャワーだけの人
・湯船に浸かるとすぐにのぼせる人

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全てに共通するのは、からだの中に停滞する水分(水たまり)が多い人です。




からだの中で何が起こっているのか?

自然界で例えると
川の真ん中は、流れが早く綺麗な水が流れています。
しかし、川の端っこは、水の流れが悪く停滞し、藻や虫が発生します。

人のからだの中でも同じことがおこります。
水分取りすぎで、運動不足の人は、からだの中に停滞する水分(水たまり)が多いです。

肩が冷え固まり、血が流れないので、冷えの肩こりとして痛みがおきます。

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【まとめ】

・肩こりには、熱の肩こりと冷えの肩こりがある
・熱の肩こりには湿布を貼っても良い
・冷えの肩こりは、湿布は逆効果
・冷えの肩こりは、温める
・冷えの肩こりの原因は、停滞する水分

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病気は結果、必ず原因があります。
同じ肩こりでも原因が異なれば、治療も異なります。

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