全てのことをやろうとしなくて良い

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私たち人間には個性があり、得意・不得意がある。
なので、どうやっても苦手だと感じることは絶対あるし、そういうことはやり続けようとしてもおそらく続かない。

「あぁぁ、私はこんな事もできない情けない人間なんだな・・・。」

そうやって凹んでしまう前に、ちょっと別の視点から物事を見てほしい。
色んなジャンル全てをパーフェクトにできる人などこの世に存在しているだろうか?
もしいるのだとしたら、その人は神様か何かだろう。

どうしてこれだけのたくさんの人間がこの世にいるのだろう?
みんなどこかしら欠けていて、助けが欲しいと思っている。
・・・てことは、欠けているところをみんなで補って助け合えば良い。
一人ではこなせない事でも、何人かが集まれば色んな得意が集まるので、上手い具合にこなすことができるだろう。

しかし、時代は変化していき、働き方も私たち人間の習慣も、少しずつ「孤独」に近づいているような気がしてならない。
外に出ていくというよりは、家にこもってひとり作業をすることが増えてきたのではないだろうか?

その影響で私たちの考えたかも閉鎖的なものに傾いてきている気がする。

その他にも、学校教育についても私なりに感じることがある。
私には小学1年生の息子がいるが、どの教科も全て完璧にできることが素晴らしいという思考に傾きやすい環境だと感じる。

自然とそういった洗脳されるとも言える環境に長期間いることで、私たちの思考は偏っていく。
何が良くて何が悪いのか、それは人それぞれであるし、問題はそこではないと私は思っている。

要は、知っているかどうかなのだと思う。
どんなことも知っているのと知らないのとでは全然心持ちが違う。

そういう視点で考えると、私たちは色んな知識を得ることが大切だと思う。
何も知らないことが一番損をすることではないだろうか。
色んな知識を得た上で、自分ならどういう選択をするか考えたらいいのではないだろうか。


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