HSPそれぞれの違い

記事
学び
繊細さんで有名になったHSP気質(Highly Sensitive Person ハイリー・センシティブ・パーソン)ですが、HSPの中でも大きく分けただけでも4気質有りますが、実はそれぞれにレベルの違いがあります。


HSP

・1人が好きな内向的
・刺激にはネガティブな非刺激型
基本となるHSPで、HSPの約70%がこの内向型HSPです。

HSS型HSP

・1人が好きな内向的
・刺激にポジティブな刺激追求型
内向的なHSPと、好奇心旺盛なのに飽きっぽく、活動的なのに疲れやすい刺激追求型のHSS型が合わさったタイプがHSS型HSPです。

HSE

・人と関わるのが好きな外向的
・刺激にはネガティブな非刺激型
内向型HSPとは対照的で、人と一緒に物事を取り組むのが心地よいと感じるのが外向型HSPです。

HSS型HSE

・人と関わるのが好きな外向的
・刺激にポジティブな刺激追求型
人と一緒に物事を取り組むのが心地よいと感じるHSEと、活動的なのに疲れやすい刺激追求型のHSS型が合わさったタイプがHSS型HSEです。 HSEのほとんどが、このHSS型HSEであるといわれています。


この4パターンはよく聞きますが、実際に調べていくと、その中でも更に細分化できる事が解ってきました。
HSPの細分化
実は私自身がHSS型HSEであり、確かに言われると特徴が似ているのですが、
『あれっ?ここが少し違うかも…』
と思う部分も少し有ったりします。
そこで深く調べていくと、あるサイトではパーセンテージで表記されているものもあったり、中には、HSCというものまでありました。

HSC(Highly Sensitive Child)とは、日本語では「非常に敏感な子」と紹介されています。5人に1人の割合で存在するとされ、音や匂いに敏感で、にぎやかな場所や集団行動が苦手といった傾向があり、学校生活に馴染めずに不登校などの原因になるとも言われています。
似て非なるものとしては、ADHDがあり、一般的には、注意欠陥・多動性障害と呼ばれる発達障害です。
簡単にいうと、「集中力がない・じっとしてられない・思ったことを行動に移す」のこの3つがADHDの特徴です。

それぞれの違いの壁

個人的に感じた事なんですが、そもそもこれらの違いがズバッと別れていると考える事が間違いなのだと考えます。
人はそれぞれに違いがあり、それぞれに人生の生き方や感じ方が違うので、別けきれるという考え自体に問題があると思います。
だからこそ、HSP気質が70%でHSC気質が30%の人やHSS型HSP気質が55%で残りが非HSS型なんて人もいると思います。

本当の自分を知る事

ほとんどの人は、自分の事は自分が一番よく知っていると思っていると思いますが、服を選ぶ時を考えてみてください。
選んだ服が似合うか確認する際に、鏡の前に行く方がほとんどだと思います。
それと同じで、自分を知る為には、第三者からの意見がとても大切なんです。
この事からも、1人で考えず、身近な友人や家族に聞く事で、客観的な意見を集める大切さを忘れないで下さい。
また、1人で考えていると、どうしてもわからなくなる事があるので、そんな時は、書籍で先人の知恵に頼ってみるのもお勧めです。
もし宜しければ、私も相談に乗りますので、お気軽に連絡して下さい。


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す