ボイスサンプル うまくできたものを選ぶには

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コラム
ボイスサンプルを作っていていつも迷うことがあります。
同じセリフを録りすぎてどれがいいのかわからない。

ボイスサンプルは現場と違い、自分が納得できるまで取り直しができます。
宅禄だとよけいに!!

そうやって何度も取っているとどれがよくできたものなのかわからなくなってしまいます。
せっかくのボイスサンプル。
オーディションとして送るもの、クライアントに聞いてもらうもの
やっぱり一ミリでもうまいと思ってもらいたいですよね。
かといって完璧を目指し、
この部分のセリフはうまくできたのに、こっちの部分がちょっとなぁ・・・
なんて比べていたらいいものなんて一生できません。

同じセリフを取りすぎてしまったとき、私の選び方

・出だしは自然か
ボイサンを聞いてもらえるのって出だしの数秒、一言なんです。
ここがよくなければ即次へです。
まず、すべてを聞いてもらえる第一歩として出だしに嘘がないことが絶対条件です。

・距離感は出ているか。
第一線で活躍されているかたのボイスサンプルは見なくても相手との距離がわかります。逆にジュニアや新人などは本当にのっぺりとした感じ。
距離感を出せていればかなりの確率で相手の心に留まります。

・間が死んでいないか
セリフとセリフの間にできるセリフのない時間。
話者の動き、息継ぎ、相手の返答。いろいろ理由がたると思いますが
その間が無になっていないか。

以上三点は気を付けるようにしています。
一番いいのが一発どりでババン!っと決めることなんですけどね。
あまり10回も20回もやりすぎると、演技にリアルがなくなるので
回数は極力少なくするか、演技する日を何日かに分けた方が新鮮な演技ができると思います^^

納得いくボイスサンプルをつくることは、演技の向上にもなるので、
全力で取り組みましょう!

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