結論から言うとめっっっっちゃ気になります笑
一時期、もう気になり過ぎて見たく無くなったことがあるぐらい気になります。
その時は(なんでここでこんなわざとらしい演技するの?)とか(死ぬ前なのにそんな声じゃないでしょ。もっとやれるでしょ)とか考えちゃって
お話に入っていけずに萎えちゃったんですよね。
好きなことに関わることを職業にするな!ってこういう理由かぁ・・・なんて実感しました笑
しかもレベルの高い洋画とか見てると耳が肥えてアニメに多い違和感のある演技とか気になってしまいます。
それでも、あ、このキャラの人上手い。って思ったらやっぱり大ベテランさんだったり。
いくらデフォルメされたアニメと言ってもやっぱり経験が違う人のアプローチは違うなと感じたりもします。サザエさんとか忍たま乱太郎を見る時の安心感といったら笑
さて、一度見なくなったと言いましたが、見なければ自分のスキル向上にはなりません。
そこで私がやった方法(意識改革?)があります。
アニメを見なくなった時、私はマイナスな所に目がいってました。
そうじゃないでしょ。おかしいでしょ。聞いてられない。
しかし考え方を一転させました。
“いい所を探そう”
この考えに思い至ったきっかけは趣味のイラストです。
小さい時から絵を描くのが趣味でしたが、目に見えて上手い人って兎に角褒めるのが上手いんです。
どんな子供が描いた落書きでも躍動感だとか発想、色の使い方、伝わってくる雰囲気。色んな角度から褒めちぎります。
いい物を作る人はいい所を見つけるのが上手い!!これはどんな芸術にも言えると思います。
だって人のいい所に目がいくなら、それを認識できているということ。認識できているということは自分に取り入れられると言うことです。
私もテレビを見る時は“いいところ”探しをし始めました。
最初は何でもいい。音の上げ下げが上手い。ここの息の入れ方最高。モブの喋り方が主人公を立てていてモブっぽくてい!叫んでるのに何を言ってるかわかりやすい!
兎に角ド下手で棒読みだと一見見える演技にも
滑舌がいい。明瞭。気だるさがでてる。
(今あるアニメの演技をイメージして書いたのですがこれだけ沢山出てきます笑)
確かに上手い人の演技もとても勉強になるのですが、上手すぎて何が上手い要素なのかすら分からない事があります。
そういう時、自分のレベルと同じくらいか少し上の演者を見てその人の突出していい所を探すと自分の物にしやすいと気づきました。
プラスに目を向ければ自分もプラスになる!
これは芸術面以外でも言えることかも知れません。
嫌いなものを好きになれとは言えませんが
嫌いなものの中にここは凄いよねと言うものを見つければ見え方が変わるかもしれません!