最初,心理学のレポートはうまく書けなくて当たり前!

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こんにちは!
心理学研究員の原です。

今回は,入学時期なので心理学を学ぶ大学生のことを考えながらレポートに焦点を絞って書いていきたいと思います。

心理学って言っても発達心理学や教育心理学,臨床心理学など様々な領域がありますよね。こういう学問を学ぶときには基本,講義形式ですよね。

けど,実際になにか実験や観察,検査,調査などをする心理学研究法などの授業では実際に実験を行ってどのような結果が得られたのかをレポート課題として報告・提出することが多いです。そのため,他の学部に比べて心理学部や心理学科はレポート課題が多いんですm(__)m

レポートと言っても「○○の実験をやった結果,●●の結果が出ました」という報告ではなく,①問題と目的,②方法,③結果,④考察,⑤引用文献を載せる科学論文の形式を取ります。この論文形式の書き方をしっかりと教えない大学教員は多いです。例えば,②方法は基本,過去形で書くことなどが挙げられます。レポートにつまづき,心理学を嫌いになってほしくないと思います。多くのレポート課題が課されると思うので何度も書いては修正してを繰り返してほしいです。レポート課題をしっかり取り組むと卒業論文を書くことが比較的容易になります。

けど,やっぱり最初はサポートが必要です。レポートで何か困ったことがありましたら相談にも乗りますし,添削もしますからね。頑張ってレポートに取り組みましょう!


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