修士課程でもらう日本学生支援機構奨学金の返還免除の方法を教えます!

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こんにちは!
心理学研究員の原です。

今回は私が修士課程のときに経験した返還免除のことを述べたいと思います。

最初にみなさんにお聞きしたいのですが、大学院生を対象に日本学生支援機構奨学金の半額免除・全額免除があることをご存知でしょうか
日本学生支援機構のHPをみてもすぐ出てくるわけではなく、私は大学が行う奨学金の説明会に参加してそのことを知りました。

大学院は研究機関なので、他の人よりも多くの研究をして学会で発表・論文を書くことが大切になります。
一生懸命、研究・発表をすれば奨学金を返さなくて済むというのを知ったときはラッキーだと思いました。
私の場合、将来は研究者になって研究・発表をしながら教育活動に専念したいと思っていたので奨学金を返さなくて済むというのは私の一つの動機づけになりました。

修士課程1年のときに以下のことをしました。
・紀要を出す(1つ)
・学会でポスター発表をする(1回)

修士課程2年のときには以下のことをしました。
・紀要を出す(2本)
・学会でシンポジウムの企画・司会をする(1回)
・学会でポスター発表をする(2回)
・講演会で研究発表をする(1回)

私の場合、将来は博士課程に進学をしたいと思っていたので積極的に研究をしながら学会発表と論文執筆をしていました。
幸いなことに、出身大学から「講演をしてみないか」という依頼があったのでもちろん引き受けさせていただきました。

学生生活課の奨学金担当の方には返還免除の手続きをしたいと修士課程1年のときから相談していたので計画的に紀要を出したり、学会発表や講演をしました。

申請の際には、紀要の別刷り、ポスター発表の概要、シンポジウムの計画書、講演会で使用したパワポの印刷など様々な書類を提出しないといけないので大変でしたが、何とか乗り切りました。

以上、修士課程に在籍しているときの返還免除手続きを簡単に述べさせていただきました。
結果は学生生活課奨学金担当の方からお電話で知らされたのですが、「無事に全額返還免除できましたよ」と言われたときは本当に嬉しかったです。と同時に、いろいろな方からのサポートがあってここまでこれたなと思い、返還免除でお世話になった方にご挨拶に行ったりしていました。

もし修士課程で返還免除(全額or半額)を目指すのであれば、きちんと研究をしてそれを紀要レベルでいいので論文にして学会発表を積極的に行いましょう。

博士課程でも返還免除に取り組み、全額ではなく、半額免除になりました。

なにか気になることがありましたらDMをください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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