AWSにホームページを作る

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AWSとはAmazon Web Servicesの略でクラウド企業大手です。いろんな本を見ると、初めてホームページを作るときは、クラウドよりもレンタルサーバがよいと書いてありますが、ITエンジニアとしては、レンタルサーバはいつでもできるし、AWSの使い方を勉強する点からしても、AWSにホームページを作る経験は大きいはずです。
S3というStorageにWordPressを載せて作るらしい。というのが今のところの理解ですが、でも、S3が単なるハードディスクと同じ役割をするならば、どうやってIP addressが割り当てられるんだろう。そう考えた結果、AWS上にVM(virtual machine)のinstanceを作って、それにIP addressを割り当てればよい、あるいはinstanceを作ったとたんに自動的にIP addressが割り当てられるのか。そうすれば、ちょうど、実際のPCのようにmemoryとCPUからなる部分とハードディスク部分とが構成される。cloudとは、物理的コンピュータを仮想したものだから、理屈の上では、上の考え方でできているはずだ。とりあえず、これが今の私の理解です。cloud上のVM instanceとS3またはEC2と呼ばれるdisk部分を物理的コンピュータに見立てて、それにIPが割り当てられ、それをDNSでdomain nameをくっつける。

ここまで出てきた用語を振り返ってみましょう。
domainとは、その本来の意味は、
1. complete and absolute ownership of land
2. land so owned
で、土地の所有権(1), 及び所有地(2)をいいます。その意味から派生したInternet上のdomainとは、Internetを全世界の土地になぞらえて、その一部を個人または法人が所有している状態を想定して、その所有権及び所有部分をdomainといいます。これはIP addressesの問題です。IP addressesとは、結局は限られた桁の数字の羅列です。誰がどのIP addressesを所有するかは、結局は、世界中の限られた土地を誰がどのように所有するのかと同じ問題になります。一方、domain nameは、いわば、各所有地に適当に名前を付けて、それを登記所に届け出ておくようなもので、domain name server (DNS)は、どの名前がどの土地であるかを確認する役目を担っていると考えられます。

次に、instanceとは、exampleと同じ意味で、「一例」という意味です。for instance(たとえば)という熟語もあります。
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