でもそれは野球も同じで、あるピッチャーがカーブが得意で初球は外角に外す、防御率がいくらで、最近の成績が功で…というデータがあったとする。
じゃあそのデータがあるとして中学生にプロ野球チームの監督をやらすのと、何十年もキャリアと実績があって野球界で生きてきた名監督がチーム再配するのとでは結果は全然違ってくる。はい…。
試合のデータが占いの技法だったとして監督は占い師とする。
つまり占いのやり方が分かっても自分が名監督じゃないといい結果は出せない、名監督がこの場面でこの打者を使えばホームランが打てるかも、と思えるか、その決断ができるかなのだよ。ええ。
だからそのひらめきとか判断は実戦と経験の上に成り立っているものだから教科書には載ってないのだよ。
お前鑑定人数、延べ何人だ?500人ぐらいです…。
まあ頑張った方だな。
1万人占えばその感覚は分かってくるさ。えー10年以上かかるじゃないですか。
しょうがねえだろ、占いの世界ってそういうもんだ。占い師の道はまだまだ遠い…。
ドンマイ。そんな昼下がりのカフェの一幕でした。