(本日の独り言) 親と子供の関係性の難しさ

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様々な人が居る中で、色んな家族の形がありますよね。ただその中で親の思いと子供の考えがすれ違っていてぶつかることはよくあると思います。それについてちょっと見かけたものについて話させてもらいます。

それは私がふと見かけた質問の1つでした。詳細はかいつまんで言いますが、その相談者は未成年で門限のことで親が厳しすぎてストレスだという内容でした。

その人の門限は22時…つい「ん?」って思って2度見してしまいました。それは20時ではなく22時と書いてあり、それを不満に思う理由が「周りの友達は23時半とかまで平気だから」となっていました。

多分、夜中まで交通がある都会の人なのでしょうけど…未成年で22時でも十分寛容な親だなと思うのに、それに不満を持たれてしまうと困ってしまいますよね。

確かに自分達が子供の頃には友達が自分より良い部分があったりすると、「友達は良いのに自分は何でダメなの!?」なんて言っていた記憶はあります。それに対して親は「他は他、うちはうち!」って言われていました。

今であれば理解できるのですが、それはやはり社会人で経済力もついて、自分のやりたいことを出来る年齢になっているからだと思います。未成年だとやりたい事には制限が付き、同じ条件の同年代が出来ていることに対して「なんで?」ってなるのは当然の感覚かなと思います。

ただ今回の件に関しては、周りが緩すぎる門限だなぁ…ってのも思いましたし、そもそも条例で未成年は補導される時間だよなぁ…って思うので、どちらかというと親側に軍配が上がってしまうものかなと感じました。

人の思いはその人なりの正義だったり、その人なりの正しさを持っている部分がありますから無下に出来ないのはありますが、今回のはちょっとレベルが違いすぎて「こんな悩みもあるんだなぁ…」って考えさせられました。人の悩みは複雑で、理解しようとする努力は必要だと改めて思いました。

ちなみに今日の写真は8年前ぐらいに登った木曽駒ケ岳の写真です。


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