様々な理論

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マネー・副業
こんにちは。
株田バフェ之輔です。

今日は株式投資における様々な理論で、私が使わない理論をご紹介します。
※大した成果が期待できないという意味では、参考になるかと思いますw

【ダウ理論】
①価格はすべての事象を織り込む
「私の見解」
FXではどうか知りませんが、株式市場に関して言えば、すべて織り込み済みということはありません。むしろ、マーケットの認知が遅れる場合が多いと思います。

②トレンドは3種類ある。(短期・中期・長期)
まあこれは、そうですね。トレンドはあります。

③トレンドは3段階ある(先行期、追随期、利食い期)
これも、あるでしょう。よく言われているのが、「頭と尻尾はくれてやれ」という、トレンドフォロー型のトレードですね。超株式投資では、トレンドが発生する前に(マーケットの認知が遅れているときに)購入していく場合も多いですし、売り時のしっかりした目安もある為、超株式投資においては、「頭と尻尾はくれてやれ」は当てはまりません。

④平均は相互に確認される。
複数の同じ業種の銘柄で、同じようなトレンドになる場合はありますね。

⑤トレンドは出来高でも確認できる
いわゆる、出来高を伴った株価上昇というやつです。トレンドフォロー型のトレードではよく言われることですが、超株式投資では使いません。

⑥トレンドは明確な転換サインが出るまで続く
こんなやつです
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ダウ理論は、トレンドフォロー型のトレードでよく用いられますが、上記画像のように、上抜けた・下抜けた、だからトレンドが転換したとは必ずしも言えません。仮に、転換サインが出たところで購入または売却しても、そこから逆の方向に動いていくこともあるからです。いわゆる、「だまし」です。FXではよく見られます。だからチャートのみに頼るのは難しいわけですが。


【エリオット波動】
こんなやつです
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リアルタイムで相場を見ていて、今が波動の何波目かなんてまず、わかりません。上記のような画像も、後付けの説明だったら、ここが第1波でとかは誰にでも説明できますね。


【グランビルの法則】
こんなやつです
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上記したような理論は、投資では必要ありません。知っていたからパフォーマンスが良くなるわけでもありません。投資初心者の方は、これで勝てる気になってしまうんです。残念ですが、大きな成果は出せません。勝つときもある、でも継続して勝っていけない、といったことになるでしょう。大した成果に繋がらないということがわかるという意味では、参考までに知っておいてもいいと思いますが、こんなことを覚えるくらいなら、財務諸表の読み方を少しでも覚えるために時間を使ったほうが、はるかに意味があるとわたしは思っています。


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