猫と仕事をする

猫と仕事をする、というタイトルを付けはしたものの、別に猫が私の仕事に何か役立っているというわけではない。

猫は猫で、猫なので、まぁ日中などのんびりと日向や風通しのいい場所やで、ゆったりと寝て過ごしているのだ。

その間、自営業…つまりは、自宅が仕事場である私は黙々とPCに向き合って、キーボードを叩いているわけである。

猫が私に近づいて来るタイミングと言えば、それはもう決まって「お腹が空いた」時ぐらいのものである。

お腹が空いた時の猫というのは、よくまぁそれほど的確に…と言いたくなるぐらいに、効率よく私の仕事を邪魔するのである。

コンセントのコードを噛んで、キーボードの上に体を横たえ、モニターに頭をこすり付け、資料の上で寝そべるのである。

そんな猫を眺めながら、時々、顎や耳の裏など掻いてやりながら私は今日も仕事をするのだ。

と、いうわけでよければ皆さん、ぜひ仕事のご依頼を。