普通を捨てる

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コラム

「大事なのは声に出す人がいなくても、性的マイノリティの人はいるんだなと意識して会話する」

清水展人さんと言う方の言葉で、清水さんは性的マイノリティに関する講演を企業や学校でされています。
この言葉から私たちが捨てなければならない感覚がたくさんあることに気づかされます。
私たちが「普通」という感覚を持っているために、人を傷つけているのです。
思いやりは大切です。
清水さんの言葉のように思いやりを持って人と接することは大切ですが、差別や区別は思いやりではなくならないと私は思っています。
もっと根本的な、根源的な原因を取り除かなければならない。それが「普通」という感覚だと思うのです。

私たちは誰かが築いた普通を捨てることで初めて、人を傷つけることを止めれるのかもしれません。

長年に渡って持ってきた感覚を捨てることは容易ではないけど、捨てようと思うことが大切ではないでしょうか?
私は思いやりを持つだけでなく、普通を捨て始めています。
あなたはいつまで普通も持っていますか?

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