効果的なコミュニケーション、効率的なコミュニケーション

記事
コラム

コミュニケーションには2つの側面がある

コミュニケーションには2つの側面があります。
それは効果を重視するか、効率を重視するかということ。
一般的に短い時間で要件を伝えなければならないビジネスにおいてのコミュニケーションでは効率を効率を重視することが求められます。
報告や会議など結論を先に伝え、それに沿って説明する必要があるのです。
しかし家族や友人、恋人とコミュニケーションを取る時は効率ではなく効果を重視しなければなりません。

効率と効果のコミュニケーション

「パートナーが話をゆっくり聞いてくれない」という悩みをよく聞きますが、この切り替えが上手くできなかったり、切り替えの必要を知らなかった結果そうなる訳です。
特に男性は会話において結論を急ぎます。
男性はすぐに具体的なアドバイスを言わなければならないと感じやすく、結論を聞きたがるのです。
その結果ゆっくり話を聞くことに集中できません。
この問題の解決には、まずは双方の理解が必要です。
コミュニケーションには効率を重視すべき時と、効果を重視するべき時があるということをお互いが理解することが解決の一歩となります。
話を聞いてもらえないと感じている人は相手が仕事の都合で効率よりのコミュニケーションになってしまっていることを理解し、それをまずは許す。その上で自分には効果を重視したコミュニケーションを取ってもらいたいことを伝える。
パートナーの話をゆっくり聞いてないと感じた人は、自分が効率よりのコミュニケーションになってしまっていることを認め、効果を重視する。
お互いのそうした思いやりが深い愛情を生み出し、豊かな人生につながるのです。
「コミュニケーションには2つの側面がある」
そのことを意識し、自分のコミュニケーションがどちらに偏っているか一度見つめ直してみてください。

恋愛相談・婚活のTRY WILL MATE
カウンセラー 清原 義正
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す