自分を愛していないと、人は愛せない

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気持ちに余裕がないと人は愛せない

お金持ちの人には博愛主義が多いと私は思います。
世の為、人の為に時間やお金を使い、自分の幸福を分けるように生きておられます。
こういう話をすると必ず一定の方が「それはお金があるからだ」「余裕があるからだ」とやっかみます。
まさにその通りです。お金持ちの方はお金、時間、そして気持ちに余裕があるから人に与える事ができます。
実は愛もそれと同じです。

愛は体から溢れるように人に与えるものです。

すなわち自分自身が満たされていなければ、人に愛を与えることはできません。
自分を愛していないと、人は愛せないものなのです。
失礼な言い方になってしまいますが、人に躍起になって尽くしているような人がいます。
その人の中では人を愛してると思い込んでいますが、実は愛されたいと願い夢中で相手に尽くしているのです。
これは愛ではありません。
まずは自分を愛し、満たされるべきだと私は思います。
そうすることでお金持ちが人に与える事が出来るように、私たちも大切な人を愛することができます。
きれいごとのように聞こえると思いますが、これはパートナーシップにおける一つの真実です。

しかし、自分を愛することは簡単なことではありません。

自分の嫌な点も含め、存在そのものを認めて包み込むことは本当に難しいことです。
しかし、あなたが自分を否定しながら相手に尽くし愛されようと願っても、残念ながら愛は手に入りません。
もし相手から愛されることがあったとしても、それは偽りのあなたを愛していることになります。
それではいつまで経っても本当のパートナーシップは結べないのです。
あなたはあなたのままで素晴らしい。
もし自分に嫌いな点があれば少しずつ直していけばいい。
少しずつ自分を愛していけばいい。
そうすることで人を本当に愛し愛される幸せを手に入れる事ができます。
あなたは自分を愛していますか?

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