【大久保公園で立ちんぼやってみた】企画行いました

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コラム
近々YouTubeへアップ予定です。

6月から執筆してました小説「溶けた恋」が完結し、少しだけ喪失感を感じていた私。
(こちらの物語、主人公の冬子(17才)が毒親の受験勉強強要をきっかけにトー横キッズになってしまい、そこで恋や親の病気を経て成長していく物語です。)

自分自身、処女作であるこちらの作品に対し思い入れが強く、執筆期間中は冬子の世界へ脳内トリップしてしまう事が多々あったのです。。

そんな矢先、無職となった私は最近トー横キッズの定番である「地雷系メイク」を学んでみました。そして、いっその事そのまま、トー横界隈へ足を運んでしまおうと考えたのです。
(この辺が、少しネジが外れているというのでしょうか…)

昼間のトー横広場はそこまで人は居なく、予想に反して綺麗な雰囲気でした。
そして、せっかくの地雷系ファッションをしていたので、今社会問題となっている「大久保公園横」で「立ちんぼ」をやってみた企画を行いました。

思っていた以上に声がかかり、1時間近くで10名程の方から交渉を持ちかけられます。
小1時間とは言えども、季節は真夏。
お声をかけてくれたおじさまと、そのまま喫茶店でお話でも聞いてみたい所でしたが、いかんせんそういうわけにもいかず、しっかりと若者のフリをして検証のみを行い帰路に着いた私です。


今回、そのままホテルまで行くことはありませんでしたが、大久保公園横で交渉成立したと思われるカップルを数組見かけました。
おそらく、彼らの関係性には金銭と欲望といった、無味無乾燥な物しか無い事が予測されますが、それでもそれぞれのリスクを受け止め、事に至りますよね。
また、大久保公園以外の場所でも歌舞伎町という地域では、皆頻繁に声をかけたり、声をかけられたりします。
目的はどうあれ、人と人との距離が近い街だなと感じました。


現代人は皆、様々なモデルタイプに自らをカテゴライズしたうえで生きていると思います。
(そうしないと生きていけないので当然ですが)

もしも、自分自身をカテゴライズすることに疲れた場合、歌舞伎町の空気を吸ってみるだけで視点が変わるような気がしました。


人間の本来の姿に戻れる、欲望と情緒に溢れた街。
歌舞伎町という街には、そんな印象を受けました。


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