印刷における写真の取り扱い

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デザイン・イラスト
印刷物には写真を添付するのが当たり前になってきました。
昔はカラー印刷が高価で冊子などはモノクロが多かったのですが、最近はカラー印刷もよっぽどお急ぎじゃなければネット印刷などで安く仕上げることができます。
ただし、写真だけは気をつけたほうがいい。
通常写真のデーターはRGBという光の三原色を元にパソコン上では表現される。もちろんモニターもRGBです。
ところがこれを印刷するとなると色の3原色 CMYに補色でKのCMYKというモードに変えなければいけません。
そのまま出しても自動的に変えてくれるのですが、どうも色が沈み薄黒くなってしまいます。
これをモニターで事前に確認するのは至難の業ですが、PhotoshopなどであらかじめCMYKのモードに変えて色調節(少し明るくなど)してやることで、モニターで見た時と印刷した時のズレが少なくなります。
こだわる方は必ず色校正して欲しいのですが、時々インクジェットとかで、色高出してくるところがありますのでご注意を!

インクジェットは発色を良くするために蛍光色に傾け、補色を使い8色とかでプリントするので、実際の印刷物より綺麗になって、実物とはかなり乖離するということがあります。(まぁ少数ではありますが)
割と印刷に近い色合いを出してくるなぁと思ったプリンターは HPの4色プリンターは印刷の色合いに近い色が出ます。
キャノンはカメラの色に近い色が出ます。エプソンは写真に近づけるので発色がやたら綺麗ですwww

グレースケール(モノクロ)の場合はあらかじめモノクロに調整してから貼り付けるようにしましょう。自動調整だと下手したら真っ黒なんてこともあります。印刷する前ならなんとでもなりますが印刷した後だと刷り直すしかなくなるのでご注意ください。1

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