《イギリス大学の特徴》カリキュラムが標準化されている?

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アメリカでは大学ごとの違いについてお伝えしましたが、今回はイギリス大学の特徴と題してまとめてみたいと思います。

カリキュラム

・アメリカと違い授業ごとに教授がカリキュラムを作るのではなく、標準化された授業・テストが特徴です
・決まったカリキュラムを履修するという意味では、高校の流れと似ているかもしれません
・授業を自由に選ぶ単位制ではなく、選択科目はありますが基本的にカリキュラムは決められたものにそって履修する形です

①研究重視の大学

・面接試験では、難問に対してどうアプローチし解答を導き出すかが評価されます。知識を問うというよりは、思考プロセスの深さや柔軟性が問われます
・どちらかというと研究者・学者を育成することを目的としています。
・授業でも理論的な内容を重んじる傾向があります

《大学の例》
オックスフォード大学
ケンブリッジ大学
インペリアルカレッジロンドン
ユニバーシティカレッジロンドン
キングスカレッジロンドン
ロンドンスクールオブエコノミクス(LSE)

②実技重視の大学

・研究者を育成するというよりは、実技のスキル養成を重視しています
・医学部・法学部では特にこのような傾向があります
・面接についてもより総合的な内容を問う傾向があります

《大学の例》
オックスフォードブルックス大学
アングリア・ラスキン大学
イーストアングリア大学

③イングランド以外の大学

・イングランドを中心に紹介しましたが、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドにも留学生を受け入れている大学があります
・歴史のある名門校も多いので、これらの大学も候補に入れてみるといいかもしれません

《大学の例》
エジンバラ大学
セントアンドルーズ大学
カーディフ大学
クィーンズ大学 ベルファスト

ざっくりとした特徴ではありますが、入試ひとつとっても大学ごとにカラーが違います。



一見難易度が高そうにも見えますが、傾向と対策を掴むことが大切です。私の経験もシェアできますので興味がある方は是非ご相談ください。

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