依存症克服 ～タバコ編～

タバコをやめて今日でちょうど10年。

何故やめれたのだろうか。

今でも思う。

当時はよく分からない仕事に追われ

ストレスＭＡＸ。

当時はお金もなく携帯代も家賃も滞納気味だった。

とある日に大家さんが土足で「家賃払ってくれませんか？」と喰い気味に乗り込んできた。

土足で上がったその足元には潰れた新品のタバコ。

生活の優先順位はタバコ＞その他。

１日１箱を基準として朝昼晩吸っていた。

今でも思い出すあの感触。感覚。

新しい箱をあける瞬間の気分の高まり。

朝起きた後、飯の後、会社終わった後、女と・・・後。

その美味さの感覚はやめた今でも味わえていない。

10月1日にタバコがまた値上がりし、会社も含め吸うスペースも狭くなったり無くなったり。

昼コソコソと会社を抜け出し車の中でタバコを吸う人が居るが、まるで犯罪者の様だ。

健康を悪くし、周りの目を気にしながら、年々高くなるタバコにありつける。

それだけ吸いたいのだろう。

気持ちはとても分かる。

でもやめれて良かった。

本当に。