おみくじの大吉の割合は思ったより少ない?【数秘術・占い】

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こんにちは、雪星【数秘術・占い】です。

先日は、信長のコイントスについて書かせていただきました。

今日は、ひょんなことからおみくじを作ることになったので、吉凶の割合を調べてみました。調べてみると、割合には古くから基準があることがわかりました。10世紀におみくじの元祖と言われる元三大師が書いた「元三大師御籤帳」がそれで、大吉16%、吉が35%、凶が29%、その他で20%と記されているそうです。小吉や中吉はどこ行ったのと思うかもしれませんが、そうしたものはすべてその他の中に含まれるそうです。

皆さんはこの割合どう思います?

私は、大吉より凶が多いことに驚きました。お正月にみんなで神社に行っておみくじを引くと、大吉を引く人はいますが、凶を引く人はあまり見たことがないんですよね。そこで、もう少し調べてみると日経新聞の記事「浅草寺は凶が多い」は本当か おみくじ配分事情」」(2016年6月21日付)を見つけました。この記事によると、浅草寺では100本のうち「大吉17本、吉35本、半吉5本、小吉4本、末小吉3本、末吉6本、凶30本」となっているとし、凶の割合が多いと私と同じような感想を記者が述べています。ただし、都内のお寺の方のお話として、「最近は凶は減らすところが多い。入れないところもあります」とのことでした。なるほど、やはり凶の割合はもっと低いようですね。浅草寺の方は、「凶が出た人もおそれることなく、辛抱強さをもって誠実に過ごすことで、吉に転じます」とお話されていますが、やっぱり私は正月には縁起のいい大吉が引きたいです。

年末が近づいてきましたが、年が明けたら神社に行って、大吉が出ることを祈っておみくじを引きたいと思います。

最後までお付き合い下さりありがとうございました。

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