数秘術とアラビア数字【占い・数秘術】

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こんにちは!占い鑑定士の雪星【数秘術】です。

前回のブログでは、数秘術の父であるピタゴラスがギリシャ数字を使っていたことをお話しさせていただきました。

今日では、私たちは数秘術でアラビア数字を使っています。いつから数秘術でアラビア数字を使い始めたのかを調べてみましたので、最後までお付き合いください。

アラビア数字、実際にはヒンドゥー・アラビア数字は、5世紀頃にインドで発明されました。それらはイスラム教の広がりとともに西方に広がり、8世紀頃に地中海に到達しました。この記数法は9世紀までにアラビアの数学で採用されました。ヨーロッパ人は10世紀頃にアラビア数字に接しましたが、当時はローマ数字が広く使われていたため、その広がりはゆっくりしたものでした。アルジェリアの都市ベジャイアで、イタリアの学者フィボナッチが、アラビア数字の優位性を著書で説き、ヨーロッパでの普及に大きく貢献したといわれています。その後のヨーロッパ文化の世界的な拡大は、アラビア数字を世界中で普及させるのに役立ちました。

アラビア数字が数秘術で使われ始めた時期を調べたのですが、残念ですがはっきりしたことはわかりませんでした。ただ、数秘術で使用され始めたのは、おそらくアラビア数字がヨーロッパで導入され、13世紀にフィボナッチによって普及した後だと考えるがの妥当だと思います。

ただ、数秘術はアラビア数字の発明よりも前から存在しており、異なる数秘術の流派が各地に存在していたことから、それぞれがアラビア数字を異なる時期に採用した可能性もあると思います。その地方の人々の記数法がアラビア数字にとってかわられるにつれて、数秘術も時間とともにアラビア数字の使用に適応していったと考えられると思います。

最後までお付き合いくださりありがとうございます。

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