ココナラにおける店舗、オフィス風水鑑定の扱いについて

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 とてもありがたいことに店舗、オフィス物件の取り扱いについてしばしばお問い合わせをいただくのですが、ココナラにおけるわたしの店舗、オフィス、企業などの風水鑑定における取り扱いについてまとめておきます。

結論から言いますと現在ココナラにおいては原則として店舗物件、オフィスなどの風水鑑定は取り扱いしておりません。

 主な理由としては以下のとおりです。

①店舗形態が多様であるため必要な情報が物件ごとに異なり、鑑定の正確性が担保できない可能性があるため
②風水において収入支出を判断するための大きな要素である「水法」の正確な鑑定がオンライン鑑定では不可能であるために、玄空飛星派風水のみで十分な鑑定ができるケースとそうでないケースが存在するため
③反社会的活動等を行う事業者等からの依頼を省くため

 です。ここからもう少し詳しく理由を記載します。

①店舗形態、事業形態が多様であるため必要な情報が物件ごとに異なり、鑑定の正確性が担保できないと考えていること

 まず単純に玄空飛星派風水の理論において、物件の状況はここに異なるものです。

 たとえば店舗などの事業用物件を考えた場合に、A一戸建てとして建築された店舗や事務所、B商業ビルなどに併設の店舗や事務所、C百貨店内の店舗や事務所、D地下に存在する店舗や事務所といった様々な状況があります。

 それらに加え、店舗や企業の運営内容、あるいは従業員数と従業員の配置、店舗内の機材などの配置や種類等によって飛星の解釈とどのように物件を使うべきかという内容は変化するため、そうした事業内容や、その店舗、企業においてそうした内容の聞き取りが必須で、可能ならば現地鑑定が好ましいと考えるものです。

 そのため、そもそも店舗鑑定そのものをランダムに請け負った場合に、「鑑定のために必要な情報がそろっているのかどうか、鑑定に際して重要な事柄を見落として鑑定に至ってしまう」可能性がある中での鑑定開始となる可能性があるため、請け負ったはいいが鑑定が不可能、という状況が往々にして発生するものだと考えています。

 あいまいな情報で無理やり結論を出すことは誤った鑑定となる可能性が大いにありえると考えていますのでご理解いただけると幸いです。

②風水鑑定において収入支出を判断するための大きな要素である水法の正確な鑑定がオンライン鑑定では不可能であり、玄空飛星派風水のみで十分な鑑定ができるケースとそうでないケースが存在すること

 つぎに、玄空飛星派風水はわたし自身メインで使用している風水技法ですが、この技法が風水技法のすべてではなく、たとえば店舗物件等における最も重要な課題はやはり財運だと考えています。

 この財運は正確に言えば「収入の多い少ないを意味する運気」を意味するものと、「突発的な支出の多い少ないを意味する運気」の二つに分かれるものですが、これらの情報についてはそれを判断するに好ましい別の技法(わたしが信頼しているのは龍門八局水法や些子水法などです)がありますが、これらの情報をオンライン上から確定判断することはとても困難です。

 たとえば収入運、支出運を強く見ることのできる些子水法においては物件状況によって改善が可能な場合もあり、その改善によって収入、支出運に関する運気の改善が見込めるケースがありますが、そうした状況もオンラインの判断だけでは困難であるため、その意味でも店舗や事業所においては現地鑑定が好ましいと考えているところです。

※とはいえ、水法の鑑定可否や改善の可否は物件ごとに異なるため、水法による判断が困難なケースやそれらに改善が見込めないケースも多数存在しますので、個々の状況を詳しく聞き取らせていただいたうえで、オンライン鑑定のみを実施するのか現地鑑定を実施するかを判断するのが好ましいとわたしは考えています。

③反社会的活動等を行う事業者等からの依頼を省くため

 最後については特殊なケースですが、私自身は「いかなる事業者であっても」風水でその事業を応援したいとは考えていません。

 全体の中で言えば低確率であるとは思いますが、ある意味で反社会的な活動や、情報弱者の方を狙って高額な商品を売りつけるなどのある意味で悪意のある事業を実施している方は世の中に存在しているものだと考えています。

 そのため、匿名の方からの業務改善にかかる依頼をお受けすることはそうしたケースの事業を応援してしまう可能性が否めないと私自身が考えていることも大きな理由の一つで、鑑定の際には事業内容なども原則代表者の方から直接きき取らせていただくようにしていることもそうしたことを避けるために行っているものです。

 これらの理由があるため、現在のところココナラにおいては店舗、オフィス物件については鑑定メニューに追加する予定はありません。

オフィス兼自宅の取り扱いのはなし

 ただし、在宅ワークを行っている方の自宅や、自宅内に事務所があるケースにおいては原則「家族などのみが出入りしている事務所」に限って通常の自宅と同じ扱いで鑑定はお受けさせて頂いています。

 自宅兼店舗といったケースなどにおいては、申し込みの前に鑑定の可否を判断するため、状況をDMなどで確認いただきますようお願いします。

 ご不便をおかけしますが根底にあるのは「あいまいな情報から誤った鑑定を行って不都合をかけたくない」というわたし自身の考えが大きくこのような扱いを行わせていただいています。

 ご理解くださいますよう何卒お願いいたします。
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