バナナと通りもんどっちがいい?と母に聞いてみたら、
「通りもん!!あの白あんの美味しい饅頭やろ?!」
そこまで詳しく覚えてるのに、「これ、晩御飯?」
と朝聞いてくるのはなんでか理解に苦しむReikoです!
さてと。
受講生さんたちの悩みの種は、およそ共通していて、
やはり「結果の伝え方」!
ここなんですよね。
この伝え方の順番はほぼ固定できますので、
知れば、そっか、それもそうだ!と思えます。
伝えやすい結果とそうでない結果の時とでは、
少々前後しますが、それも実に簡単です。
それでも、それを知らないうちは、やはり心細く
毎回どう言ったらいいんだろうかとドキドキしたりですね。
上手く言えた時とそうでない時の違いが分からなくて
悶々としている占い師は多いのではないかと思います。
ですが、本来大事な所というのは、そのテクニック以上に、
占い師が、クライアントが問題視している「人生の課題」を
どういう視点で捉えているのか?という所にあるのです。
ここがしっかりと確立されていれば、
どう伝えようかと考えなくても、
口から出る言葉は、おのずとクライアントの心に響くのです。
何度言っても言い足りないくらいに、
この占い師としての在り方、マインドセットこそが、
目の前のクライアントに影響を与えます。
どんなに効果的な順番で結果を伝えたとしても、
在り方がクライアントと同じ目線でいたら、
それはきっとクライアントの心には響かないでしょう。
私たち占い師の働きかけは本来、上と下とかではなく、
そのもの全体を見渡せる視点に立っているべきものなのです。
たった数分間で、曇った顔を笑顔にすることが出来るのは、
その視点に立つことができるようになった、
スピリチュアルカウンセリングタロット占い師だからこそ
ではないかと思っています。