2024年、新年の住宅業界

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2024年元旦。新年のお慶び申し上げます。
本年も、皆様のお役に立つような住宅情報を発信してまいります。引き続きご覧いただきますようにお願い申し上げます。
1・今年の経済見通し
2・第2期バブルに突入でしょうか
3・23年上期住宅業界の業績集計
4・23年度下期3月期住宅業界の見通し
5・24年度住宅業界の見通し
6・なので、住宅購入者にとってはこの1~3月期が生涯の中でラストチャンス
7・24年度住宅業界の見通し

1・今年の経済見通し
昨年はウサギ年、飛び跳ねたでしょうか。日経平均で見てみます。昨年1月4日25,834円の初値から11月20日には33,853円(30%値上がり)バブル時の最高値38、915円以降の高値を更新。予測通りの結果となりました。ただ、大納会では、11月20日33,853円の株価を超えることはできなかったので、1月、2月は一度下げてから春以降に再チャレンジでしょうか。
その後、国内政治混乱とは関係なく、金利上昇で円高傾向へ。賃上げ、経済が好循環してくれば、夏~秋ごろ、38,915円を更新でしょうか。
今年は「辰年」、12支の一つ。中国では吉祥な年。また、辰だけが想像の動物で縁起が良いとされています。ドラゴンは天高く昇るという例えから、強く力強い存在とされ、幸運や新しい事業の成功をもたらすといわれています。
ただ、中国のドラゴンは元気がありません。07年10月上海株価総合指数は開設以来の最高値6,124元、15年6月に5,178元の高値を付けた後、下がり続けて12月21日現在2918元、52%の下落。今年前半もさらに下り続けるようでは世界景気も本格的な下降トレンドへ。
ところで、不動産不況と言われて鉄鋼やセメント、建設資材の価格低下、住まいに関連する電化製品、生活用品など、様々な商品価格が低下し始めていて反面、輸出は伸びています。在庫調整が一段落すると国内経済は回復するのではないでしょうか。なので、不動産市況だけを見ていると中国経済を見誤ります。さて、どうなるでしょうか。経済は生き物「当たるも外れるのも八卦」です。
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