夏の銀ブラです。
私の仕様カメラはニコンですが、サービスセンターが銀座になる関係でよく銀ブラしております。
この日は時間があったようでかなり広範囲をぶらぶら散歩しながらスナップしておりました。
ビル間の空 #1
夏らしい眩しい空とその空を反射したビル
丸窓
はめ殺しの窓は形が面白い傾向にありますね。
看板も全部を入れないようにして興味を惹かせる手段です。
ガラスにメニュー
さすが銀座、おしゃれなカフェがたくさん
土着信仰
日本全国津々浦々に祀られる稲荷神社、ここ銀座にも鎮座しておりました。
ビル間の空 #2
白の外壁に空を写したガラスが空の一部のようです。
行き交う人々
曲線
アスファルト上にも壁にもうねうね曲線、
暗闇内のフラミンゴ
とある駐車場の壁に描かれていました。
フラミンゴは集団で生活する鳥です。こんなところに一匹でしかも暗闇の中どんなに寂しいことでしょうね。
俺のマシン #1
俺のマシンはすごい速いぜ!
俺のマシン #2
俺のマシンが一番かっこいいぜ!!
ミニでワイルドだろ
歩いている人がどこが一番印象的になるかを考えてシャッターを押しました。
カオスなデザイン
cafe La Bohemeの思惑も軽く飛び越える日本人の感覚
いろいろ残念
格子
使用レンズは35mmの単焦点です。私の標準レンズでもあります。
単焦点の利点はズームレンズより小型で軽量しかも明るい事です。しかし画角が固定されているので、距離感の違いを出すためには撮影者自身が動く必要があります。
またどうやってもうまく構図にはまらないことも多々あります(被写体のそばに行けずどうやっても周りがきれいにはまらない)。そんなときにはスパッと諦めることも必要になります。
更に単焦点レンズを使用し続けることにより、画角の感覚が掴めるようになります。実際私は28mm、35mm、50mm、100mmの画角の感覚が身についておりファインダーを覗かなくても画角に入る範囲を想定することができます。
画角の感覚が身につくとファインダーを除くことが減りその分被写体を観察できる時間が長くなり写真の質が上がると良いこと尽くめです。特に一瞬(上記の写真だと「行き交う人々」とか)を撮影するときに画角の感覚が身についていると。ファインダーを覗いたときには撮影できる状態になっているのでチャッターチャンスを逃さなくなります。
画角の感覚を磨くためには、単焦点(最初は標準レンズ)でたくさん撮影することです。それこそ出かけるときにはカメラをバッグに忍ばせていつでも撮影できるようにすると一年で驚くほど写真が上達しますよ。